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せいゆう丸釣行記
まずはこのお写真。
釣った本人さんが 「やけに汚れたカンパチだわね」 とおっしゃってたけど、これはカンパチに似てるけど 「アイブリ」 だと思われます。
船中で貰ったアジ子を仕掛けに刺して海の中でプルプルさせてたらしいけど、お久しぶりの青物でありました。
お若い方は 「青物」 と書くと目がギラギラするようですが、これって本当のまぐれだからね。
青物は最近狙って釣れるようなお魚ではなくなったから、その辺は間違えんといてね。(笑)
青物をガンガン釣りたければ、少々料金お高いだろうけど、絶対にマキ・シャカのお船で釣りをするべきでしょうなあ。
聞いた話ではデッキから溢れんばかりに青物が毎回釣れてるらしいので、元気で新しいことがお好きなお若いお方は、絶対にマキ・シャカ釣りを続けるべきでしょうなあ。
さてさて、経験的に毎年3月と4月頃が水温が最も低くなり、お魚の活性がガクンと落ちるものですが、年々釣れなくなってきてることを肌で感じております。
このお写真は昨日のチョイと沖のアジのポイントでの魚探の映像ですが、これだけビッチリお魚が居れば活性が高い時だとダブル・トリプルと釣れてきて昼前には帰港するパターンなんですが、今の時期はこの群れの真ん中に仕掛けを投入してもほとんど見向きしなくて、たまに運の悪いお魚が口を使って釣り上げられる程度ですがね。
でもまあそのうち暖かい黒潮が北上してくるだろうから、もう少しの辛抱だと思いますよ。
昨日は午後2時頃から南の強風が出るまで久しぶりのベタ凪ぎだったので、あちこち探索しながら拾い釣りが出来まして、やっとこれだけのお魚を釣ることができましたが、一昨日よりほんの少し活性が高かったみたいです。
なんとか粘ってようやくひと切れのお刺身をゲット出来ましたが、ベタ凪ぎだったから可能だったと思います。
今日は予定されてたお方には気の毒ではありましたが、お昼は西の風がやや強く吹くらしいので、チョイ沖にも行けず潟オンリーになるから、今の活性状態では恐らくお刺身確保の確率が限りなくゼロに近いだろうと判断して、中止してお休みすることにしました。
今日あたり船尾に帆柱立てたお船達は 「せっかくのお客を逃がしてなるものか!」 と、多分堀切峠下の風裏になるところに集結して、カサゴなんぞを釣らせるのだろうなあ(笑)
せいゆう丸は楽しい釣りにならないと分かってる時は、決して沖に出ることをしないので、そのあたりはどうぞご理解くださいな。
ということで、今日はせいゆう丸のエンジンオイル交換の作業でもしましょうかね。