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せいゆう丸釣行記
自業自得と申しましょうか、多分ポイ捨てしてたのでしょうが、木ネジがタイヤに刺さってたのがタイヤのパンクの原因でした。
テンパータイヤに交換したものの空気圧が足らずにヒヤヒヤしながら給油所に駆け込んだことは昨日書きましたが、テンパータイヤはあくまでも緊急用なので早くパンク修理をしなければなりませんが、さあてどこに依頼すれば良いかと考えてたら 「ひょっとして自分で出来ね?」 と考えだしたら、もうこれが止まらない。
パソコンであれこれ調べてたらパンク自体は割りと簡単そうでパンク修理キットもそれほど高くはないけど、今の時代タイヤがパンクすること自体ほとんど無くなっているのに無駄な買い物したくはしたくないが、さりとてスタンドで修理してもらって工賃を払うのはもっと嫌なのでどうにかならんかなあ考えておりました。
たかだか数千円の支出なんでしょうがそれはお金の問題ではなくて、技術料を他人に支払うことに対して自分の心の中にひどく抵抗感があるものですから、自分でどうにかしたいと思う訳なんですなあ。
どうやら自分に出来ないことがあることに対してたまらなく不満を持ち、抗う気持ちが自分は強いようで、悶々としていた時に思い出したのが 「困った時の吉園さん」 でありました。
工場に行って相談したら、 「パンク修理のキットがあるのでご自分で修理なさったら?」 と言ってくださったので、早速要領を教えてもらいながらトライしてみることに。
チューブレスタイヤのパンク修理キットはこんな感じでモノタロウあたりで販売されてるようですが、修理の要領を簡単に説明すれば
1. 3キロくらい空気を入れて刺さった釘等を抜き、刺さった方向を見極めその方向にドリルを回しながら押し込み、穴を広げてやる。
2. 修理ゴム材を穴の空いたレバーに入れ、セメントを塗る。
3. セメントが硬化しないうちに修理ゴム材を迅速にタイヤに差し込む。
たったこれだけなんですが、実際にやってみると結構力がいるしセメントが硬化しないうちに迅速にやらなければならないから、修理キットを購入すれば簡単にできるってものではなかったですねえ。
キモの部分を吉園さんに教えてもらいながらだったので何とか出来ましたが、そうでなかったら 「こんなはずじゃ無かった」 になってたかもね。
こんな木ネジが刺さってましたわ。
これが修理ゴム材を挿入した後の写真ですが、カッターでこの紐のような余分なゴム材を切って修理完了となりました。
多分タイヤがパンクする事態になるのはずっと先のことかも知れませんが、気持ち的には 「自分で出来る」 から、凄く気が楽になりましたがね。
さあて今日も北風が強くて海はシケてるので、田野の両親を連れて都城方面にドライブしてきますわ。
親父がまだ車を運転出来た頃におふくろと二人で良く通ってた末吉の道の駅や美味しい味噌豚を売ってる精肉店を巡り、お気に入りのラーメン店でお昼ご飯食べて帰るコースにしましょうかねえ。
車でドライブしながら、二人で想い出話に花が咲くことでしょうなあ。