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せいゆう丸釣行記

2018-11-21 02:24:00

年を取ることは 「痛くなる」 ことなんだと、最近になってようやく理解出来るようになりまして、仕方ないので整形外科で治療を受けたり湿布を貼ったり、ひどい時には痛み止めを服用したりして対処してきましたが、全てその場しのぎで根本的に完治することはありませんでした。

 

五十肩は、肩のどこかにカルシウムが沈着してこすれて痛みが起きる場合もあるらしく、原因は多岐にわたるらしいけど、ほとんどは肩の可動部が年齢と共に狭くなって起こる症状らしいですわ。

 

若いうちは体が柔くて起きなかった肩の痛みですが、年齢と共に体が硬くなって可動部が狭くなって、本来動かせる方向の動きが制限されることで痛みが生じるそうな。

 

そんなお話を 「健康の家」 の堀川院長が話してくれました。

 

 

 

「健康の家」 は整体院でありまして、100年以上前にアメリカで創始された手技療法であるカイロプラクティック(脊椎ヘルスケア)の理論を基にして体の不具合を取り除く整体療法であり、柔術家による骨つぎとは全く異にした施術でありまして、快適な元の体に戻すことを目標にされてるようです。

 

「整体」 は、最近あちこちで見かけるようになった 「もみほぐし」 とは全然違いまして、自分はしてもらったことはありませんがどうやら 「もみほぐし」 は言わばマッサージのようなもので、筋肉をもんでもみほぐすだけのようです。

 

一方 「整体」 は脊椎とか肩とか腰とかの骨格の歪みやズレを矯正することによって、本来人が有している機能を回復させる施術なんですわ。

 

実際に施術を受けてみると、いきなり施術するのではなく、初めは堀川院長が彼のぶっとい指で腰周りや肩や肋骨あたりを丹念に探るのですが、それってなんだか自分がGPSと魚探でお魚を探索している感じにも似てる感じがいたします。

 

その間、彼の頭の中のモニターには患者さんの骨格が3次元で映し出されるそうで、 「何番と何番の骨の間が狭くなっているなあ。」 といった問題点を見つけ出し、それを改善するための施術方法を考えておられるそうな。

 

で、いよいよ施術となる訳なんですが、これがまた堀川院長のぶっとい体を駆使してジンワリ・ジンワリと可動域を広げるため、上を向いたり横を向いたりして肩や腰を回すようないろいろな動作をされるけど、 「ゴキゴキ」 みたいに決して無理にされることは無いですねえ。

 

限度を超えることは事故に繋がるからその見極めが大事らしく、院長は大汗をかきながら何度も何度も同じ動作を繰り返されるが、いつの間にか可動部が徐々に広がっていくことが施術を受けてる自分にも良く分かりますがね。

 

 

 

およそ1時間、腰と肩の整体してもらい施術台から降りた自分の身体はそれまでの自分と全く違って、出来なかった万歳ポーズが簡単に出来、体が真っ直ぐになった感じで身長が少し伸びた気がしましたわ。

 

自分の場合毎月1回施術してもらうようにしてますが、それは毎日重いイカリを揚げているといつの間にか前かがみの姿勢に戻るみたいなのでそうしてますが、老化している体を少し若返らせて貰える感じはなんとも気分が良いものですよ。

 

 

 

以上が整体院の 「健康の家」 のご紹介でしたが、自分は自分で 「これは良いぞ」 と思うことをたまにこうして紹介することがありますが、自分によほどの確信が無ければ決してこうして書く事はないですねえ。

 

その目的は、この釣行記を見て下さるお方に自分が良いと思う情報を流すという、ただそれだけなんですが、しかしながらその内容がいい加減であったり、流行りに便乗した儲け目的の情報でないことは自信を持って言えますがよ。

 

 

 

自分は流行りは好かん。

 

流行りが長い年月をかけて定着したら認めることも有り得るが、ほとんどの場合流行りは廃れてしまうもので、流行りに乗じて 「キャーキャー」 と人を煽って騒がせて荒稼ぎして、いつの間にか消えて無くなった事例をいくつも見てきているからそう思うのですが、 「本物」 と自分が認定したらとことん付き合うし、おせっかいかも知れないけど人に紹介しますわよ。

 

 

 

さてと今日1日だけは沖に出られそうですが、明日は低気圧が通過するみたいで駄目っぽいですなあ。

 

そろそろ出立して準備して、今日のお刺身確保を頑張らんといかんね。