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せいゆう丸釣行記

2018-11-04 03:12:00

最近の内海の潟付近はどうにもならない状況になっております。

 

 

 

まず菜っ葉潮で見るからに汚い色をしている。

 

そして何より潮が全く動かないのでお魚の活性が非常に悪く、坊主のお船が結構多いようです。

 

去年の今頃はカンパチが結構釣れたけど、今年は餌になるアジ子が少ない感じなので、多分期待しないほうが良いかもよ。

 

 

 

昨日の出港時間は7時30分でしたが、近頃朝の潮位がべらぼうに引いちゃうので、まだ暗いうちにはたはた君を横に繋いで橋の下の天然ドックまで移動して朝ごはん食べて待機してました。

 

夏の時期はお昼の干潮の潮位がすごく下がってなかなか入港出来ないことがありますが、秋から冬にかけては夜から朝の干潮で潮が随分引いてしまい、出港出来ない事態になるので注意することが必要なんであります。

 

船外機艇はエンジンをチルトして進めば大概の干潮でも出入り出来ますが、せいゆう丸のドライブのチルトは既に油圧ポンプが壊れてて役に立たなくなってて、せいぜい全員を前に移動してもらい船尾を蹴上げることしか出来ないから、潮位には凄く気を使うのであります。

 

 

 

沖に出てみると水温は22度前後で夏の頃からすると5度近く下がってきているものの、本来なら活性が上がる水温なんでしょうが今年は潮が動かない日が多くて、お魚さんが居ても喰わない時が多い気がします。

 

去年青物が結構釣れた場所に行ったけど釣れるのはニベばかりで、のっけからテンション下げ下げムードになって早速対策を講じねばならない状況に追い込まれてしまいました。

 

風波が怖いから沖には行きたくないけど、鵜戸まで行ってた三半規管が壊れてる世界の冒険王さんから 「何も釣れませーん。助けてくださーい!」 の電話がしょっちゅうかかってくるしで、全般的に潟の状態が悪いことが伺われたから、必然的に沖に行くしか方法はなさそうでありました。

 

幸いにも昨日は北風がそれほど強く無かったので沖のアジの巣床に行くことができましたが、ここは居る時と居ない時がはっきりしてるから博打のようなポイントなんでして、嬉しいことに昨日は結構群れておりました。

 

サビキや天秤でそれなりに釣れたけど、いつもの通りしばらくすると群れがバラけてきて、11時頃になると完全にもぬけの殻になっちまった。

 

 

 

そんでもって、最近見つけた下り潮に結構強いポイントに行ってイカリをドボンとしてみると、イサキは出なかったもののチダイが結構釣れたようです。

 

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終わってしまえば割と彩りの良い釣果になったようですが、の大相撲があるとすれば、東の横綱の 「F爺」 に対して西の横綱の 「N氏」 が 昨日結構釣っておられたにも関わらず 「クーラー満杯にならなかったから今日はイマイチだね。」 とのたまわれた時にはズッコケてしまいましたわ。(笑)

 

 

 

まあそんなこんなで結構楽しい釣りになりましたが、今日も風はあまり出ない予報になってますので、今日船釣りデビューの大学生さんのレクチャーなどしてみましょうかね。