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せいゆう丸釣行記

2018-11-03 03:18:00
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原油価格の変動が直ちにガソリン価格に反映されず、タイムラグが生じることくらい誰でも知っておりますが、それにしても大きく原油が下がっても市販のガソリン価格を下げないことには、全く納得できませんがね。

 

自分は毎日朝刊でガソリンの価格をチェックしておりますが、原油価格がここまで下落しているのに市販価格に全く反応しないのが不思議でなりませんが、いつものことながら下げ止まりを待っているのでしょうけど、値上げには敏感に反応して価格を小刻みに上げてくるけど、値下げに関してはグズグズと知らん顔して高い値段で平気で販売しているので、あの業界のえげつない体質は非難されてもしかたありませんね。

 

まあ 「油屋」 はいつの時代も儲けることしか考えない業界だからいまさら文句を言っても動じる連中でないだろうが、そのうち代替エネルギー等で輸送手段に化石燃料をそれほど必要としない時代に変化していくだろうから、アラブの国々の王様達と同様に、近い将来凋落していく自分達の姿を想像すると良いね。

 

 

 

 

ところで昨日はスパコン予想では北風が強く吹く予想でしたので、夜明けの堀切峠からの観察で中止を決めましたが、全くの正解でありました。

 

まだ薄暗い夜明けの頃の日向灘は、北東からピッチの短い尖った波がドンブラコと押し寄せて来てて、とてもじゃないが釣りを楽しめるような海況ではなく、 「今日は無理です。やめましょう。」 の連絡をしましたが、 「また次があるのだから穏やかな状態で釣り糸を垂れるほうが良いですよ。」 ともお伝えしました。

 

船によっては予約を受けたが最後、お客が苦しかろうが楽しくなかろうが、どんな海況でもお構いなしに沖に出て行って商売を成立させようとするかも知れないが、でもね2度とそのお客はやって来ないだろうねえ。

 

そんな見え透いた商魂をむき出しにしていては、海のガイドのお仕事はまず務まらないと思いますよ。

 

 

 

そんでもって昨日の朝は船中で朝ご飯作って食べて、ノラやトンビやカラスに餌をやってベッドでゆっくりしてたら人の気配がしたので外に出たら、一人の若者がしょんぼり佇んでいるではないか。

 

と言いますのも、昨日初めて乗船予定だった大学生と連絡ミスをやってしまい、中止の知らせが届かなかったため港に来られたらしいが、誰も居ないので不安げな様子でありました。

 

理由を説明し中止を伝えたけどせっかく来られたので、ちょろっと体験クルーズでもしようと二人で沖に出てみました。

 

船に乗るのは初めてだったようで、実際に波が高いことに驚いた様子でしたが、結構楽しんでくれたようです。

 

たまたま明日の日曜日に空きが出たので、再チャレンジしなさるそうな。

 

まあアジの1匹でも釣れたらハマるでしょうねえ。(笑)

 

 

 

さてさて、今日は風も穏やかで波も無さそうなので、今夜の美味しいお刺身が食べられることを目指して沖に出てみましょうかね。

 

海の神様が微笑んでくれることを願うばかりでございます。