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せいゆう丸釣行記

2018-07-16 03:07:00

昨日の潮は表層が軽い上りで中層が結構な速さの上りで、肝心の底付近はほとんど動いてませんでした。

 

中層の流れがあまりに速いので仕掛けが下手にガンガン流されるけど、底まで仕掛けが到達すると戻ってくる感じで、吹流しが絡まってたり棚が取れなかったりでかなりの苦戦を強いられてました。

 

で、午前中はまさかのほぼゼロ匹状態で、一昨日のダブル・トリプルがやけに懐かしい。

 

漁友達に電話で聞いてみると皆さん同じ状態らしく、サッパリのご様子なので場所の問題以前と判断いたしました。

 

 

 

それじゃあ仕方ないということで、駄目元と覚悟を決めて大きく北上して浅場の沖磯を目指してどんぶらこっこと進むことに。

 

暑いけどおかげでベタベタ凪ぎが続いているので、足の遅いせいゆう丸でも移動するのにそれほど負担が無いので助かります。

 

 

 

到着して潮の状態を確認すると微妙に上っているけど掴みどころがないと言いましょうか、思った所にまるで船が付いてくれず、イカリを何度も打ち替えるけどまるで駄目。

 

全く釣れない時間だけが経過していくだけで、気持ちは焦りまくるけど打つ手が無い。

 

落ち着いて潮の流れを観察すると、微妙に潟方向から潮が来ていることに気が付いて、位置を凡そ15m程位置を西側にずらしてやると小型だけどイサキが短い時間ではありましたがパクパク喰ってくれて、ようやくひと切れのお刺身確保となりましたわ。

 

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その後はたまに竿先が揺れる程度しか当たりが無くなりまして、結局長い時間釣りをした割には貧漁に終わっちまいました。

 

「何故釣れない?」 「どこか釣れる場所は無いか?」 「過去に救われた場所は無かったか?」 と、暑いキャビンの中で考え続けるものだから、そのうち頭がボーっとしてきて吐き気までしてきますがね。

 

 

 

今日も暑い日になりそうですが、潮の関係で港に入れる時間がかなり遅いので、長時間海の上を漂うことになりそうです。