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せいゆう丸釣行記

2018-06-27 02:55:00

気分的には前日の大貧漁の後遺症を引きずったままの出港でしたが、昨日はコテコテにキャラの立った 「F爺」 と、独り言が100メートル先でも聞こえるという 「ウギャーのおじさん」 との夢の取合せともなると、いつまでも意気消沈している訳にはいかない。

 

少しでも釣れないと 「船頭、全く釣れんがな!どうしたもんな?」 と、ご不満の声が飛び交いだすから油断がならん。

 

頭の中を釣りの組み立てで一生懸命回転させて探索しているけど、例えお魚が居ても喰って来てくれるかはその日のお魚次第なんですが、 「F爺」 に於かれては全て船頭の手腕らしいから、満足させるのは至難の業と言えますがね。

 

 

 

出港時間は6時半だったのですが、時間を勘違いしたのか、それとも小学生のように遠足で興奮して眠れなかったのか知らんが、1時間以上前に 「おはようございます。今日は凪ぎですねえ。」 だってさ。

 

「まだ準備が出来てないから、車の中でステイしときなさい!」 と興奮してるワンちゃんをなだめるように申し上げたら、おとなしく車の中で寝ておられた。

 

 

 

予定時間より少し早めに出港して、まずは美味しいお刺身のアジを釣るため南に下り、それほど型は大きくないけどサビキで結構アジが釣れておりました。

 

前日も 「どなたかがサビキをしていれば展開も違っていただろうなあ。」 と思われる感じのサビキの喰いでありました。

 

天秤には見向きもしないけど、サビキにパクパク喰ってくることがあるのですわ。

 

 

 

お刺身をある程度確保したところで南風が吹き始めるのが少し怖かったけど、沖に向けてイサキのポイントに走り、いつものポイントにイカリをドボン。

 

ところがダブルでイサキが2匹釣れただけで沈黙モードに突入したなと思うやいなや 「おーい船頭!」 とか 「こりゃ、いっちょん釣れんわ!」 のデカイ独り言が聞こえだしたから、やれやれと仕方なく別の場所を探索して駄目元でイカリを打ってみました。 

 

幸いなことにそこでのイサキの喰いが立ってくれたので何とかなりましたが、もし外していたらエライなことになってたでしょうねえ。

 

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今日・明日は南風が結構吹く予想になってるので沖に行けるかどうか分かりませんが、とりあえず潟近くでアジのお刺身から始めましょうかね。