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せいゆう丸釣行記
海って劇的に変わるもので、やっと待望の黒潮がやって来たと思ったら、今まで全く見ることのなかったトビウオやシイラが突然現れましたわ。
出港時間は午前7時。
とりあえずいつもの潟でメジナでも釣りましょうかと船を進めると、船足がほとんど変わらないので潮が止まっていると分かったけど、あそこまで止まってるとは思わなんだ。
潟に到着すると錘が不要なくらい全く潮が止まってて、菜っ葉潮で水温が18度ともう最悪!
竿先がピクリともしないで時間だけが過ぎて行く。
「半分、青い。」 も見終わり、 「とくダネ!」 で財務事務次官のお下劣な話題を見終わっても竿先がピクリともしないので、仕方なくチョイと沖のポイントを覗きに行ってみると、潟からすぐ沖にはうっとりするような黒潮がやって来てましたわ。
お友達の漁師の話だと一昨日にはまだ黒潮は来てなかったらしいから、昨日初めて黒潮の本流が内海に接岸した模様でありました。
水温計を見ると潟で18度台だったのが一気に3度上がって21度を示していて、あちこちでトビウオが跳ねてたしシイラの姿も確認できたから、一気に夏の海に変わったみたいでした。
ようやく海の高速道路である黒潮が来流してくれたけど、残念なことに肝心のお魚はまだ到達していなかったようで、あちこちポイントを回ってみたけどアジの群れを発見できず、仕方なく元の潟のポイントに戻ることにしました。
潟に戻ってみると予想した通り上り潮が入って来てて、菜っ葉潮は完全に北に追いやられたらしく、綺麗な青い海に変わっておりました。
なぜかメジナは来なかったけど、辛うじて良型のイサキが数匹釣れたので何とか形になったけど、それにしてもなかなか釣れない1日でしたわ。
さあてと、今日も沖に出てみるけど、どんな海が待ってくれてるでしょうかね。