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せいゆう丸釣行記
昨日・今日と串間の自動水温観測装置での水温が21度台を示しているので、ようやく黒潮が北上し始めた感があります。
一昨日の内海沖はまだ菜っ葉潮でしたが、ここ数日でガラリと潮の状況が変わることを祈ってる次第です。
今日は娘のことでチョイとご用がありましてお休みしましたが、午前中はまだシケてるでしょう。
明日からしばらく安定したお天気になりそうなので連日沖行きが出来そうですが、今月も荒天続きで打率が低くて厳しい月になりそうですなあ。
ところでメル友のレレレのおじさんとメールのやり取りしながら気が付いたことがありまして、それは磯竿で天秤釣りをすることでした。
先日レレレのおじさんの竿に急にサンノジが当たりだしたことを思い出してメールのやり取りしてたら、どうやら去年購入した磯竿の中通しの2号で4.3mの竿に途中で変えたとたんアタリが出たことが判明いたしました。
そういえば自分が漁師の真似事してた頃、どうしても喰いが悪い時期にはそのような竿でメジナやイサキを釣っていたものでしたわ。
ただし深い場所や潮流が早い時には使えませんが、水深が20m程度で流れがあまりなければ錘を20号程度に落とせば相当竿の上下のストロークが出せて、波による船の上下動を竿が吸収することで餌が不自然な動きをせず、さらにお魚が餌を咥えたときの違和感が無いので針掛りしやすいみたいです。
ところが無意味に重い錘を付けちゃうと、竿の胴の部分で重さを受け止めちゃうからストロークが出ず、結果硬い船竿を使っているのと同じ感じになるから、あくまでも柔い竿先を生かすようにしないと駄目だわね。
イサキがバンバン釣れる時期にはあまり関係ないかも知れないけど、経験的に硬くて短い竿で天秤仕掛けでお魚が良く釣れた例しはないですがね。
それから磯釣りをされてたお方だと手持ちが良いかも知れないけど、竿掛けに掛けたままアタリをじっと待つほうが良く喰いますよ。
サビキ出身のお方はしょっちゅう竿をしゃくる傾向がありますが、あれってわざわざお魚を散らしているだけなので、サビキのことはすっかり忘れてじっと待つようにしましょうね。
さあてそろそろ半額ハンティングに出立してみましょうかね。