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せいゆう丸釣行記

2018-02-11 05:40:00

昨日はお休みして1週間の 「わろてんか」 を観たりして、のんびりしてました。

 

オリンピックは、韓国の鳩山さんがズルズルと上手いこと北の国に引き寄せられているお姿が哀れで、敢えて見ないことにしてます。

 

そんでもって今朝は特にネタが無いので、最近の潮の状況について書いてみます。

 

 

 

ここ最近は上り基調でアジが結構南からやって来たのか、セミプロ連中がそこそこ市場に出しておられたが、3日くらい前から下り潮に変わった途端喰わなくなったようです。

 

せいゆう丸では、一晩のお刺身が食べられる程度釣るのが目的だから、ハードルは彼らに比べるとググッと低いけど、坊主は絶対にあってはならないと思ってます。

 

従って風が強くて釣りにならないと予想できる時はお天気良くても最初から出て行かないし、でも一旦出たらお刺身確保の探索を一生懸命やります。

 

まあ季節によって釣る魚も釣り方も変わるけど、今の季節のアジ釣りが一番難しいのじゃないかな?

 

釣れればデカアジ揃いで凄く魅力はあるのだけど、群れが小さく移動が激しいので居場所を見つけるのにヘトヘトになるし、居ても口を使わないことも多々であります。

 

ただ海流がここに来て日向灘の沿岸近くを流れ始めてくれてるから、少しは期待はできるかもしれませんね。

 

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都井岬をかすめて北上し、足摺岬を舐めて通過するけど室戸岬から大きく離れて南東方向に大きく蛇行しながら進み、反転して房総半島めがけて北上する大蛇行は変わっていないようです。

 

結果的に紀伊半島沖に水温が相当低い海域が出来て、漁に大きな影響を与えているかも知れませんね。

 

 

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黒潮のおかげで内海沖は18度あるから良いけど、四国から紀伊半島沖はいつも15度台だから、大変なんじゃないかな?

 

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上の図は平年と比べた海水温の差なんですが、紀伊半島沖はマイナス4度だから漁業に大きなダメージを与えてるかも知れないなあ。

 

 

幸いにも宮崎沖は平年より若干高めな感じだから悲観することはないけど、それよりどう考えても定置網が設置されてあの海域の状態が激変したと感じております。

 

最終的にお魚が捕えられる網目がどれほどかは知りませんが、もし小魚が大量に捕獲されているとしたら今後ますますお魚が居なくなりはしないか心配であります。

 

 

 

既に家の戸の音がガタゴトし始めたから、お外の風が強まって来ているのが分かりますが、これが海の上ともなると凄まじい風になるから、今日もお休みして何かしら仕事したいと思います。