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せいゆう丸釣行記

2018-02-05 02:58:00

自宅の大型電化製品が壊れてしまい多額の出費を強いられることが、自由だけど貧乏人の自分にとって最も恐れていることの一つなんですが、先日かあちゃんが 「最近洗濯機の調子が悪いのよねえ。」 の恐ろしい言葉を発してて、思わず背筋がゾゾッと寒くなったのであります。

 

ドラム式の普通の全自動洗濯なんですが、なんでも10年前に購入したらしく、数年前にも故障してメーカーに来て貰って直してもらったそうだけど、出張費を含めて1万円くらい払ったそうな。

 

修理の際に 「今度悪くなったら洗濯機を交換するしかないですね。」 と言われたそうで、今度こそもう駄目だとかあちゃんはしょげていたような気がするが、症状を良く良く聞くと単にベルトが滑っているだけにしか感じられなかったので、お休みの昨日修理してみることにしました。

 

 

 

メーカーの修理した時の様子をかあちゃんに聞いてみると、洗濯機を横倒しにして洗濯機の下部を何やらゴニョゴニョしてたらしく、時間もそれ程掛からなかったみたいで、あんまり難しそうなことしてた感じでは無かったとのこと。

 

そんでもって同じように洗濯機を横倒しにして観察してみると、モーターの動力を伝達するVベルトが伸びてユルユルになっていることが分かったので、ソケットレンチでボルトを緩めてみることに。

 

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2箇所のボルトをある程度緩めてプーリー本体を下に下げると、ユルユルしてたVベルトがピンと張ったので、さらにテンション掛けてボルトを締めると、ちょうど良いテンションの張り具合になりました。

 

結局の話なんてことなくて、自分が普段やってるお船のダイナモ(オルタネーター)のベルト張りと同じことで、組み上げて試運転したらバッチグーでありました。

 

 

 

一昨日のこの欄の話題の 「これじゃ車検に通りませんよ!」 と同じことで、簡単な修理で元のように動いてくれると新しい電化製品が売れなくなるので、 「次はもう駄目ですよ。」 とおっしゃるのだろうねえ。

 

自動車ディーラーのバカ高い修理費用も新車を買わせるための同じような手なんだから、生活防衛のためにはある程度の修理を自分で出来るようになるか、それとも「困った時の吉園さん」 のように誠実で最高の技術を持ってる掛かり付けのお医者さんを知っておくのがベストだろうね。

 

 

 

さてと、今日の午前中は昨日に比べるとググッと風が弱くなりそうなので潟限定で出てみようかと思いますが、果たして一昨日みたいに上手くいくでしょうかね。

 

 

ああそれから、明日は親のことでお休みしなくちゃならなくなりましたが、予定されてたお方はごめんなさいね。