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せいゆう丸釣行記

2018-02-01 02:54:00

月日が経つのは早いと誰もがおっしゃるがまさにその通りで、もう2月なんだね。

 

自分が幼い頃に還暦を迎えたお方に対するイメージは、赤いちゃんちゃんこ着て路地の片隅で椅子に座って、野良猫と一緒に日向ぼっこしてる祖父と祖母の姿だったけど、今考えるとこうして還暦を迎えんとしてる自分の姿とのギャップに多少の戸惑いを感じております。

 

一昔前だと人生50年の寿命だったそうで、そう言えば親父殿の頃の定年退職の年齢は確か55歳だったと記憶しているし、昔の人の人生は本当に凄く短かったのだろうが、91歳を迎えた親父殿がまだまだ元気にしている姿を見ると人生の半分近くを年金で生活している訳だから、国の厚生予算が逼迫しているのもうなずける話しではある。

 

 

 

一方自分を振り返ると、35年サラリー生活を過ごし還暦を迎えようとし、何故か今こうして自由人(フリーランスとも言う)になったけど、ゆっくりと日向ぼっこするようなイメージはまるで無い。

 

365日毎朝こうしてパソコンに向かってパチパチ思うがまま書いてるし、荒天でなければ沖に出て釣りのガイドするし、夕方5時には決まって焼酎飲みながらNスタ観て野田さんの天気情報確認したら寝るし、日向ぼっこするような時間がまるで無い。

 

わずか30年程度で、知らないうちに世の中の仕組みがガラリと変わったのかも知れんなあ。

 

でもまあ働けることは良いことで、誰かのお役に立てるお仕事を持てたことは喜ばしいことと感謝しながら毎日を送っているけど、昨日のように思わぬ北風に出くわすと自然相手の仕事の難しさを感じてしまいますなあ。

 

 

 

昨日の朝スパコン予想のGPVで北風が多少吹く情報は得ていたけど、港の中ではベタ凪ぎで安心してたが沖に出るに従い徐々に北風が強まり白波が立ち始め、途中でUターンしてノーゲームにいたしました。

 

潟にお魚が居れば張り付いて竿を出す手もありましたが潟にはお魚の姿がまるで無く、間違いなく虚しい餌撒きに終わるはずなので、お日様も照らずもの凄く寒かったので敢えて中止にしました。

 

ガイドの仕事は喜んでもらってなんぼの世界と思ってるから度々こんなことやるけど、結果的には釣り人にとってもそのほうが良いと信じております。

 

車で燃料炊いて港まで来てくださる訳だからその面についてはお気の毒ではあるが、大切な時間を虚しい餌撒きに終わらせるほうがもっと気の毒だから、これからも多分そんな判断するだろうなあ。

 

家に帰ってお片づけしてかあちゃんと温泉に行くも良いし、お買い物に付き合うも良いし、時間を大切にしてもらうと嬉しいなあ。

 

 

 

今日と明日は荒天で中止にしてますが、向こう1週間は沖に出られる日が少なさそうです。

 

自分はお休みの時間を利用して、さらにメカニックの知識を得るべく、吉園さんの自動車整備工場にお邪魔して見学させてもらい、自動車修理の技術習得に努めるつもりであります。

 

吉園さんの仕事を見ているだけでもの凄い勉強になるんだわ、これが。

 

この年になって出会いに感謝している次第です。

 

 

 

さあて、そろそろ肉の日の余り物が半額になっているはずだから、半額ハンティングしに行きましょうかね。

 

半額物を待ち望んでいる隣の息子夫婦家族やひとり暮らしの義母が居たりして、とにかく自分の肩にはまだまだ重しが乗っかってるから頑張らんといけないねえ。