Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2018-01-30 02:14:00

昨日の風は強かったですねえ。

 

時間を追うごとに強さを増し、午後には体を持って行かれるくらいに吹きまいておりました。

 

気象庁の天気予報では 「海上では西の風がやや強く」 程度にしか表現してませんでしたが、スパコン予想では真っ赤っかになってたので昨日の釣行は事前に取りやめてましたが、まさしく正解でありました。

 

そんでもって一昨日親宅にお泊りした時に 「衛星放送が見れんごとなった。」 と親父殿が言ってたのでその修理を昨日しておりました。

 

 

 

話を聞いてみると10日ほど前に突然BSが映らなくなって、パラボラアンテナを調整したけど駄目だったそうな。

 

親父殿にパラボラアンテナを調整するような知識を持っているとは思えなかったので色々聞いてみると、 「鰐塚山に向けたけど駄目だった!」 とのこと。

 

親父殿の頭の中には アンテナ = 鰐塚山 と言う図式しかなかったみたいで、確かにアンテナの方向角も仰角も鰐塚山に向いてましたが、そりゃ映るわけないわな。

 

テレビとアンテナが離れているので2台の携帯電話を利用して衛星からの受信音を聞きながらの調整でしたが、色々やってみるとアンテナそのものが経年劣化で受信が不安定になっていると判明したので、ナフコに行って6,000円弱でパラボラアンテナを購入して取り替えたらバッチし映るようになりました。

 

quattro_tre02-img986x1200-1513039270prhv0m7082.jpg

 

 

老人にとって楽しみの最後の砦というべきテレビが映らなくなったら、そりゃもう何もすることなくてセミの抜け殻みたいになっちまうから直ぐに修理ができたのは良かったが、自分も20~30年後にはこんな風になってしまうのかなあと、考えさせられましたなあ。

 

 

 

それからチョイと朗報。

 

ついに待ち望んでいた餌釣り、マキ・シャカ、夏の夜釣り等々、何でも有りでお財布に優しいお安い遊漁船が近々登場しますわよ。

 

自分は便と称する利益最優先の最近流行りのお船の有り様をすごく危惧しておりましたが、これで一気に流れが変わるでしょうなあ。

 

1日遊び倒して毎週でも行きたいと言うのが本当の遊びだと自分は思ってますが、流行りに乗じて、さらに大型量販店とタイアップしてその時だけのなんちゃってお遊びを画策するお船も散見される中、1日中楽しませてくれる本当の遊漁船の登場を待ち望んでたけど、ようやくその思いが叶うことになりましたねえ。

 

海のお遊びは 「毎週でも行きたい!」 と思えるのが真のマリンレジャーだと考えてますが、近頃収益を上げやすくするため時間を区切って午前便・午後便とに分けて人を捌く、流行りに乗じたマキ・シャカオンリーのお船が多くなっているけど、実際はマキマキさせるだけで観光遊覧船になってるのが大半でして、ブログ等を拝見すると 「ビギナーズラック炸裂!」 とか 「釣れまくり!」 などの勇ましい表現で写真を公開なさってるけど、写ってないその他の乗客が完全坊主であることはあまり知られてない。

 

半日マキマキした上、くたびれて何も釣れずに居酒屋で飲み食べ放題2回分のお金を支払うことになる訳だが、それでよくお金を受け取れるものだと、むしろそっちのほうに感心してしまう。

 

さらに驚くことには、船検で義務付けられているライフジャケットを、レンタル料と称してお金を取るアンポンタンもいらっしゃるくらいで、そこまでしてお金が必要なんですかと辟易しますがね。

 

 

 

愛媛あたりのマキ・シャカのお船のHPを見てみると良く分かるが、今の時期6本指のドデカイ太刀魚がガンガン釣れてたり、マダイのシーズンになると良型のマダイが数多く釣れてるが、宮崎のこの平坦な海域でのマキ・シャカ釣法だけでは絶対に望めない釣果であります。

 

http://blog.livedoor.jp/yugyosen_niraikanai/

 

 

リアス式海岸のように複雑な海底の地形を有した地域では相当面白い遊びになるでしょうが、隠れる場所がないのっぺらぼうな宮崎での海岸線ではニベかサメが相手してくれる程度かな。

 

日南方面は複雑な地形をしているからそれなりに面白そうだが、宮崎近辺ではまず無理だろうねえ。

 

だからマキ・シャカもやって、餌釣りもやって、夜釣りも出来る、ハイブリッドなお船が必要なんだよなあ。

 

 

 

自分はアジを釣って毎晩お刺身食べるのを主目的としてお船を毎日出しているからマキ・シャカには全く興味ないけど、流行りのマキ・シャカやってみて、お土産に餌釣りでアジなど釣って、夏には夜釣りも出来てしかも財布に優しいお船が登場したら面白いぞと思ってたら、遂にそんなお船が登場することになりましたわ。

 

近々そのお船を取材してこの欄で詳しくお教えしますわよ。

 

 

 

さあて、今日・明日は何とか釣りに出られそうですが、風が吹かなければ沖に行きたいけど果たしてどうだろうかね。