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せいゆう丸釣行記

2018-01-29 05:53:00

一昨日割と喰って来た潟がまるで駄目だった。

 

ほとんど潮が動いてなかったので風向きが僅かに変わるだけで位置がガラリと変わり、魚影はあるけど活性がなさそうでまるで釣れないから、風もなく凪ぎのようだから久しぶりに沖に行くことにしました。

 

沖のアジの巣床は居るときはバカみたいに居るけど、居ないとなると全く姿が無くなるから賭けみたいなものなんですが、とにかく行ってみないと分からない。

 

 

 

極端に足が遅いせいゆう丸は沖に行くだけで30分は要するので、お魚が居なかったとき次の場所のことまで考えておかないとそれこそ流浪の旅になっちまうから、衝動的に動くことは出来ないのであります。

 

でも昨日は幸いにもお魚がどひゃーっと居着いてくれてて喜んだのも束の間、上り潮の激流が来てましてイカリが掛からない。

 

何度やってもイカリが掛からない。

 

イカリ綱を150m出しても掛からないので、仕方なくエンジン掛けたままをスローで前進してイカリが外れるのを防いでいたが、さらに潮が速くなって150号の錘が真横に流れてしまう始末で、結局諦めて野島沖に移動しました。

 

 

 

沖のアジの巣床では良いポジションに着けられた時はデカアジがダブル・トリプルで喰って来てくれてたけど、潮が速い時にはイカリが掛からないのと怖さで神経が過敏になって、残念だったけど体も心もヘロヘロ状態でありました。

 

イカリを打つことのない流し釣りのお船には到底分からないだろうが、激流の時に岩礁にイカリが取られ抜けなくなった時の恐怖は凄まじいものがありまして、下手にエンジンの力で抜こうとすると横になって転覆の恐れもあるので非常に危険であります。

 

過去に嫌と言うほど怖い目に遭ってるから、砂地であっても小岩にイカリが掛かってしまうことを考えると怖くてたまりませんがね。

 

 

 

野島沖では軽い上り潮で良型のヘダイが釣れたりたまにアジも釣れたりしてましたが、ニベの赤ちゃんが多くてあんまり芳しくなかったけど、沖である程度デカアジが釣れてたから一晩のお刺身楽しめる程度の釣果になりましたわ。

 

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今日は予報で北の風がやや強いということと、雨の翌日には海が荒れて良くないことが多いので、敢えてお休みにしました。

 

今週は出られる日が少なさそうな気がしますなあ。