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せいゆう丸釣行記
2017-12-28 03:06:00
ついに昨日せいゆう丸は、海の上をただ走り回るだけの観光遊覧船になってなってしまいました。
そんでもって昨日は未曾有で前代未聞で空前絶後の大貧漁に終わっちまったが、あの海は一体全体どうなってしまったのやろか?
出港はいつもの通り7時30分でしたが、スパコン予想より西風がかなり強く吹いていて、先行き不安を抱えながらの出港となりました。
沖に出るとやはり相当風が強くて、右側からの横波を受けながら潟のポイントを探して回りましたが、いずれの場所も集団疎開をなさったようにもぬけの殻状態で、結局南限まで下ってしまったので仕方なく南限の潟にイカリを打って、風が収まるのを待つことにしました。
潟もまるでお魚がいらっしゃらなくて、何匹かアジ子が釣れた程度で11時近くまで待機を余儀なくされました。
水温は17,5度とまずまずなんですが、どこに行っても潮が完璧に止まっててまったく活性した様子が無いばかりか、一昨日まであちこちで魚探に写っていたサバの群れすらサッパリ見られなくなってました。
11時過ぎになって風が少し止んできたので沖のポイントを丹念に探したけど、いずれの場所もこれまたもぬけの殻状態で竿先がピクリともしない。
最後は先月青物が遊んでくれたポイントに行って試してみたけど、魚影は出てるけど口を全く使ってくれず、完璧な坊主状態で昨日の釣りを終えました。
これが一番釣れたクーラーボックスの中身であります。
お正月用の肴にと、釣りに来られた皆さんの期待に応えられずに非常に残念で悔しい思いですが、全力は尽くしたつもりであります。
さあて、今日はどんな海が待ってるか分かりませんが、凪ぎなら思いっきり沖に行ってみるのも良いかもなあ。