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せいゆう丸釣行記

2017-12-18 02:39:00

お休みでよく寝たと書きますと、普通自宅の布団でまったりとお寝んねしていたのだろうと想像されるでしょうが、やっぱり昨日もお船のお布団の中に潜り込んでお休みを楽しんでおりました。

 

自宅に居たくない訳じゃ無いけれど、落ち着くと言うか心地よいと言いますか、多分船が自分の空間なんでしょうねえ。

 

小さい頃に確か平和台公園のどこかに穴ぐらを見つけては、自分の家みたいな感覚で遊んだ記憶があるけど、あんな他愛も無いお遊びがまだまだ続いているだけなんだろうなあ。

 

ウトウトしては目を覚まし、メールでお友達にピコピコしてまたウトウトしてと、風は強いけどお日様が燦々と降り注いでくれてたので、キャビンの中はとても暖かくて快適なお休みを満喫しておりました。

 

 

 

特にネタがないけど今朝は過疎化の問題についてチョイと書いてみましょう。

 

 

 

自分は現在市営住宅に住んでおりますが、多分ここが終の住まいだろうと思もちょります。

 

船には猛烈に興味あったけど住まいなんぞ寝る所があればどうでも良い的人間なので家を買う頭はまるでありませんでしたが、今思うと結果それで良かったと思ってます。

 

年老いた両親は田野の田舎に住んでおりますが、高齢で免許を返納するとたちまち足が無くなり孤立状態になりまして、不便この上なしになり、まさに陸の孤島みたいな生活を余儀なくされております。

 

先日JR九州が地方路線の減線を発表しておりましたが、超高齢化時代を迎えてそんな時代に入りつつあるのでしょうか、公共性のある企業でも地方の足まで面倒見ることは出来ない現実がそこまで来てる気がしてます。

 

聞いた話ではJR九州は各地に不動産を保有していて、再開発でマンションや複合ビルを建設して結構そちらでのビジネスが好調らしく、できるだけ本業の鉄道部門の赤字を無くして行きたいのが本音だから、むざむざ赤字を出してまで地方路線を維持したくないのは当然と言えば当然であります。

 

バス路線も同じことで、人が集まってる都市部では黒字だろうが、田舎の路線では運転手が一人でドライブしてることは希じゃ無いから、出来れば廃止したいのが本音であろう。

 

公共交通という企業の立ち位置との狭間で揺れ動きながらも、収益の取れる路線は増やし、赤字路線を次第に撤廃する動きは今後加速していくでしょうねえ。

 

今現在、自分もかあちゃんも自動車を運転出来ているから何も考えずあちこちウロウロ出来てるけど、年を取れば必ずそれが出来なくなるから、自宅から歩いてすぐそこにバスの停留所がある今の住環境は最適なのであります。

 

日本が直面している極端な少子高齢化は、都市部にどんどん人が集まり、地方はますます過疎化が進む結果になるのだろうなあと感じる今日この頃でございます。

 

 

 

話はガラッと変わって餌について書いてみますが、日本の釣り餌のメーカーは主に2社で、有名なのはヒロキューでお馴染みの広松水産㈱と、あまり知られてないけど海郷㈱があります。

 

広松は福岡が本社で海郷は佐賀の鳥栖らしいけど、餌のクオリティーは抜群に海郷のほうが良いのをご存知でしょうか。

 

 

 

先日久しぶりに 「宮崎で釣り、たまには遠征したい!」 の筆者のあららさんからお電話を頂きあれこれお話しをしましたが、あららさんは冬場は磯釣りが主戦場になるので餌についてはチョイとうるさいお方なんですが、365つり具えさ店のオキアミには絶賛されてましたね。

 

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船釣りと違って磯釣りは餌にこだわるお方が多く、と言うか磯釣りでは餌で釣果がガラリと変わるそうなので、必然的に餌にこだわるようになるのかも知れないけど、とにかく餌のクオリティーにはうるさいお方が多いようです。

 

そのあららさんが絶賛してるのが365つり具えさ店のオキアミでして、鮮度・含水量ともにベストだそうで、新鮮そのものでプリプリしてて、水が加えられてないので集魚材との相性が抜群だそうな。

 

船釣り師からすると 「人様が食べる訳じゃないからどうでも良いのじゃないの?」 と思いがちだが、磯釣り師はそこら辺のこだわりが違うそうな。

 

365つり具えさ店のオキアミは全て海郷㈱の商品で、南氷洋で捕獲したお船のオキアミを冷凍する設備が広松㈱のとまるで違うらしく、最新の巨大な冷凍設備で一気に冷凍するからプリプリしてて新鮮だそうな。

 

しかも365つり具えさ店量販店を含めて県内で餌が一番売れてるお店だから、在庫の時間がほとんど無いから冷凍焼け無くクオリティーが極めて高いらしい。

 

そして一番お安い。

 

付け餌にも使えるオキアミが1角580円だから、県内で最も安いお値段だと思う。

 

CIMG0708.JPG

 

今年の三陸地方での不漁が響き、撒き餌のアミが1角1000円近くに高騰した昨今では、この餌が釣り人を随分助けてくれてるのだろうなあ。

 

県北で釣りするお方は別にして、青島や内海そして県南で釣りをされるお方は、わざわざお高くて品質の悪い量販店の餌を買わずに、木花の運動公園近くの365つり具えさ店にチョイと立ち寄って、クオリティーが良くてお安い餌を買われた方が良いですよ。

 

 

 

どりゃどりゃ、そろそろ出立の時間になったので内海に向かうことにしましょうかね。