Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2017-09-15 03:41:00
CIMG0245.JPG

 

 

 

台風18号は確実にこちらに向かってるみたいなので、昨日は隣の船も含めてロープで縛り繋ぎ留める作業をしてました。

 

 

 

昨日もいつもの通り5時前に内海到着し、薄暗い中に岸壁でボーっと佇んでおりますと、虫の泣き声が微かに聞こえ深まりゆく秋をちょっぴり感じさせてくれますが、夜がすこし明けてくると一番の早起き鳥が 「ケケケ!ケケケ!」 と鳴き始めます。

 

CIMG0256.JPG

 

名前は知りませんで、声の主は多分この小さな鳥だと思うけど、体の割に声がデカくてしかも色んな鳴き声を発するから面白いし、良く良く聞いていると川向こうのお友達数羽と明らかに会話をしておしゃべりしている。

 

相当警戒心が強くて人様の前には決して現れず、近くで見ることも写真撮ることも出来ないのが残念ですが、カラスのようにあまりに図々しい鳥より、正体分からずミステリアスで可愛さを感じますがね。

 

 

 

ずいぶん明るくなるといつものカラスの夫婦とトンビ達がやって来て、パンを貰おうと国道の照明灯の上や樹木の支柱にとまってこちらをじっと見つめてお待ちになっている。

 

CIMG0252.JPG

 

 

トンビが餌をかっさらっていく写真を撮りたくて何度も挑戦したけど、ほとんど通り過ぎたこの1枚を撮るのが精一杯でありました。

 

因みにトンビは右から左方向に進んで来て、餌を掴んでタッチアンドゴーをしてるところであります。

 

 

 

最近の彼らの1日の始まりのお仕事は自分からの餌貰いみたいで、たらふく食べたら本来のお仕事に向かわれるのか、一斉に何処かに行かれて居なくなってしまいます。

 

 

 

次に野良猫もやって来て岸壁からキャビンの方をじっと見下した感じで、「なんかくれよ。」 と上から目線で訴えてるみたいなのですが、何となく感じ悪いけどパンやおかずの残り物を投げてやると、ムシャムシャ食べてこれまたいつの間にか何処かに行かれてしまう。

 

 

CIMG0251.JPG

 

 

 

次にチヌの子供にパン屑を与えるのですが、水深がある時には1.5kgくらいのチヌの親分と、一回り小さなチヌの若頭がやって来ますが、警戒心が強いため海面近くには決して上がって来ないから、パン屑が落ちてくるまでにチヌの子供達に全部食べられてしまう。

 

しばらく様子を見続けてるとチヌの親分から明らかにイライラ感が伝わって来まして、怒っているのか動きが微妙に激しくなるのが分かります。

 

丁度食べ残しのラーメンが半分あったので、麺はパン屑より海底に落ちる速度が速いからチヌの親分達まで行き渡るのではと思い数本放り投げたら、思った通りチヌの子供は長くてクネクネした麺に戸惑った様子で食いつかずに見送り、海底付近まで到達するとチヌの親分は躊躇することなくチュルチュル食べ始めた。

 

羨ましそうにチヌの若頭が遠巻きにウロウロして盗み食べようとするが、チヌの親分は 「まだ10年早いわい!」 と言わんばかりにそれを絶対に許さず、レッドラインを超えようものなら凄い勢いで追い掛け回して、また戻ってくる。

 

 

 

結局カップ麺の半分をこの親分チヌが全部食べてもうたが、凄い食欲にはビックリしましたわ。

 

 

 

そんでもって昨日は 「根絶やし系のコーちゃん」 さんのリクエストである、はたはた君のテント交換作業をしてました。

 

まだ途中ですがこんな感じに仕上がりそうです。

 

 

CIMG0263.JPG

 

 

こんな感じになりそうです。

 

 

CIMG0179.JPG

 

 

以前がこんな具合だったので、竿がステンパイプに当たって釣れたお魚がこっちに来なかったらしいので、完成したら少しは使いやすくなりそうですね。

 

 

 

さてさて、外はどうやら雨模様になってるけど、一応内海に向かうことにしますわ。