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せいゆう丸釣行記

2017-08-27 03:33:00

最近は沖に行かないから状況は分からないけど、潟のほうは上潮は昼には上りで夜は下ってるみたいで、ポイントに向かう途中に必ず潮目に遭遇いたします。

 

高さはないけどピッチの短い尖った波が、風も無いのに発生しているから分かるのでありまして、昨日も釣りを開始して間もなくして潮目が通過していきました。

 

潮目で波が発生する現場ではバチャバチャと音が出ていて、通り過ぎるとまことに穏やかな海面に変化いたします。

 

ところがこんな時が厄介なのでありまして、潮の速度が速くてイカリが外れやすくなるうえ方向が僅かずつ変わるし、悪いことに昨日は風向きが西~北~東~南へと変化したものだからポイントに上手く着けてもすぐに位置が変わりまして、何度イカリを打ち替えたことやら。

 

 

 

そんな訳で昨日の10時過ぎまでまともな釣りが出来ず、前日と違ってかなりな苦戦を強いられることになりました。

 

 

しかしながら11時前頃になると潮の方向が一定して風も穏やかになったので船の位置がピタリと定まり、魚影の真上にドンピシャ居続けられたので、暑くてたまらず納竿した午後1時まで竿先がピクピクしておりました。

 

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アジのサイズがまだまだ小さくて、いくら釣り上げても嵩がなかなか稼げないのが辛いところなのでありますが、電動リールの音がずっとうるさいくらいだったのに、帰港してクーラーの中の写真を撮るとさほどな感じではありませんでしたね。

 

でも今のアジは旨いんだわ。

 

一昨日塩焼きを2匹焼いてもらって食べたけど、もう昇天しそうなくらい美味しかったですよ。

 

自分はお魚の中で何と言ってもアジが一番美味しいと、小さい頃からずっとそう信じて疑うことはないです。

 

 

 

今日も同じポイントに行きますが、大移動してなければ良いけどね。

 

釣りには 「絶対に釣れる」 ことは絶対にありませんで、早い話が行ってみなくちゃ分からないのが長年の経験で知り得た現実なんだなあ。

 

たまに釣れると 「あの辺りには魚がウジャウジャ居ていつでも釣れるわ。」 と豪語される方をたまに見かけますが、 「それは正真正銘のまぐれだったことを、お宅様がご存知ないだけですよ。」 とお教えしたいけど、釣果に酔いしれていらっしゃるからいつも黙って聞いているけどね。