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せいゆう丸釣行記
今日1日、どこで何を釣るかを決めることは非常に重要な課題でありますが、特に足の遅いせいゆう丸でその選択を誤ると、後々かなりマズイことになります。
昨日は選択をちょいとミスった日でありました。
一昨日に大撃沈した後遺症を抱えながらの出港でしたが、さすがに3日連続の貧漁は許されないと心引き締めながら、沖の磯場にもう一度チャレンジしてみました。
魚探に映った魚影がどうしても忘れられず、居なくて喰わなかったのか、それとも居たけどお魚の具合が悪くて釣れなかったのかを知りたいこともありまして、2日連続の沖の瀬への釣行となったのですが、結論としまして今年のイサキはもう諦めました。
ムルギの漁友のMA氏も同じようにイサキにチャレンジして撃沈されたようで、こちらも良型のシマアジが釣れたのみで、1匹のイサキも釣れなかったので完全に諦めることにし、大きく南下して中アジ釣りに変更することにしました。
移動しながらも3日前にヨットの達人さんが同じ場所でイサキを好漁したのを思い出し、1日で状況がガラリと変わることは考えられないよなあと思いつつ、しかしいつまでもあれこれこだわってお刺身が食べられないのはマズイから、とにかくお刺身確保のため意を決しておよそ1時間かけて南のアジ釣り場に移動してみたのであります。
普通のプレジャーボートだったら15分程度の移動でしかないから大袈裟に考えなくても良いことなんですが、巡航速度時速12kmのせいゆう丸において釣り場の移動は時間の浪費となり大問題なのであります。
祈る思いでポイントに到着すると、魚探にアジと思しき反応がボワリと出て一安心。
サイズ的には若干不満があるものの、凄く美味そうな中アジが順調に喰って来てくれたのですが、凄まじい数のサバの中学生が途中で待ち構えてて、仕掛けをメチャクチャにしながら4~5匹が団子状態になって上がってくるものだから、その処理に時間が掛かり大変だったみたいです。
でもお刺身がゲット出来たので3連敗は免れたようで、ホッといたしました。
サバの中学生を全部確保してたら多分クーラー一杯になっちゃうのだろうけど、相撲部屋辺りで処理してもらうかサバの缶詰を作るかしないと処分できないだろうなあ。
今日は土曜日なのでプレジャーボートも沢山出てくるだろうからあちこちの情報が手に入ると思うけど、やはりイサキが本当に終わったのかどうなのかが気になりますがね。
今日はスズキくんとはたはた君が出撃するけど、スズキくんは今日が初陣なので自分の横でアジ釣りをして貰おうかな。