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せいゆう丸釣行記

2017-07-31 02:54:00

自治会の夏祭りが今週の土曜日に行われるのですが、昨日はその舞台制作のお手伝いをしてました。

 

それにしても暑い。

 

そしてクマゼミがうるさくてたまらんかった。

 

沖にいると、波が艇体に当たる波の音がピチャピチャと聞こえるくらいで、他に何も全く聞こえないので久しぶりに陸にいるとうるさくて仕方がないですね。

 

自分はやっぱり海の上が良いですわ。

 

お手伝いを早めに失礼して、何ヶ月ぶりにサンデーモーニングを観ることができましたが、なんか懐かしさを感じましたなあ。

 

 

 

さてと安倍さんのお友達で固めた政権がいよいよ終焉を迎えようとしてます。

 

そもそも他に受け皿となるしっかりした政党が無いから消極的に支持してただけなのに、それを安倍さん何を勘違いしたのかあんなことになっちまって、もう終わりが見えてきましたね。

 

第一次安部内閣の時と同じ様相を呈してきてますが、安倍さんは育ちが良すぎたからなのか、人の気持ちを推し量る感受性が良ろしくないみたいだね。

 

いつの間にか安倍1強とメディアから持ち上げられ、首相3選が確実と囁かれてた中、突然党総裁として改憲をメッセージで2020年に新しい憲法が施行される年にしたいと言い放ったり、多分森友や加計問題で今年の流行語大賞に輝くであろう 「忖度」 という言葉を極く身近なものにしてくれたり、チルドレン達が 「このハゲー!ちーがーうーだろうー!」 と絶叫してくれたりと話題にはこと欠かないけど、 「この人達に負けるわけにはいかないのです!」 といきり立ったこの姿が全てだったと思うなあ。

 

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ご本人は気が付いてないだろうが、指を指したあの方向に国民である自分達が居ることを明確に認識させてもらったね。

 

この写真によって、安倍さんというお方は自分と違う考えの人間は徹底的に排除する危険性をお持ちであることを強烈に感じることが出来たし、共謀罪の法律を早期に成立させるべく、わざわざ頭の悪そうな法務大臣にとんちんかんな答弁をさせ、混乱させた隙に強行採決した経緯も、なるほどと納得いく。

 

安倍さんは一部のメディアから伝えられてるように、本気で戦前の日本に戻したいと考えているみたいで、教育勅語も有りだよと閣議決定したのも 「この人やっぱりそうなんだ。」 とうなずける。

 

 

 

危ないねえ。

 

 

 

その一方で取り巻きのお友達には一生懸命ひいきをするし、官僚には内閣人事局をもって睨みを効かして徹底的に忖度させるし、尻尾を振って寄ってくる官僚をえげつなく出世させるし、楯突く官僚にはトカゲの尻尾を切るようにチャッチャと排除するなど、権力の使い方が安易で分かりやすいと言えば随分と分かりやすいお方なんだなあと、妙に納得できますねえ。

  

「嘘つきは官僚の始まりだぞ!」 という新しいことわざが出来るくらい、虚言と隠蔽が出世の道具と化してる霞ヶ関への信頼が今や地に落ちてる訳だから、この際膿を出し切る意味で解散総選挙を行い国の仕組みを徹底的に見直すべきなんだろうが、では誰に託すかという問題にぶち当たる。

 

何年か前の記憶を辿ると、何を言ってるか分からん鳩ポッポの悪夢が蘇るし、原発事故の対応不可に陥りわめき散らすだけの姿を思い出しちゃおうから、あの時代には戻りたくないよなあとの思いが残ってるのが、今の日本人にとっての不幸事だと思う。

 

だから危ないと思ってても 「やっぱり自民党しかないのかもねえ。」 と消極的選択になるとすれば同じ道を辿ることになるから、良く考えたいものですね。

 

 

本当に日本の将来の有り様を考え、自分の全てをその実現のために捧げられるリーダーが現れんことを祈りたいし、官僚が公僕として公平公正にその能力を100パーセント仕事に出し尽くせるように変わってくれることに期待したいなあ。

 

 

 

などと遠いところを見つめたふりしてくだらんこと書いてるけど、心の中は今日のうねりが如何程あるかでありまして、今から出立して堀切峠から確認して出るか出ないか決めたいと思います。