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せいゆう丸釣行記
昨日の朝早くまだ薄暗いうちに堀切峠から日向灘を確認すると、台風のウネリが多少来てましたが波長がかなり長く、全く問題が無いと判断して出港することにしました。
出港して灯台横のカラカサ八重の磯に目をやると白い飛沫が凄いことになってたけど、沖に目を向けると昨日までのベタベタ凪ぎの海がまったりと広がっておりました。
昨日もアジ釣り場に船を進め、中アジ狙いでサビキ・天秤仕掛けで釣り始めると、予定通り竿先がピクピク。
さらにアジ子もうるさいくらい喰いついてきて、そのうちオオニベさんがこんにちは。
「今日もいつもの通りだなあ。」 とのんびり構えていると、そのうちピタリと喰わなくなりました。
場所をGPSで確認しても魚探で魚影を確認しても何も変化してないのに、アジ子1匹喰ってこなくなりました。
この場所に来た時、確かにイカリを打って船がどこに向かうのかサッパリ分からない位の潮の流れでしたが、とりあえず朝一は喰ってたものだから、突然の喰いのストップに面食らってしまいました。
それから何度か同じ場所でイカリを打ち直したけどまるで駄目で、沖のチョイと離れた場所に移動してチョロっと追加したもののまた喰わなくなり、最後のお願いで潟に移動してみたけど、結局1匹も追加することなく暑さに負けて無念の帰港となりました。
ひと切れのお刺身を楽しめる程度しか釣れなくて、まことに残念でした。
自分たちとチョイと離れた場所にヨットの達人さんがおられたけど、あとでお話し聞いてみるとその場所には下りの良い潮が来てたそうで、それなりに中アジが釣れたらしく、早速ポイントのデータをメールでいただきました。
ヨットの達人さんは割と探索好きみたいで、自分が知らないポイントを見つけてくれることがあるから随分助かっております。
お魚を安定的に毎日釣るためには場所の引き出しを数多く持ってることが第一条件となりますが、ある程度確保すると探索することをあまりしなくなる傾向にあり、自分も日々の予習・復習は誰よりしてるつもりですが、新規開拓の探索までとても手が回らないのが実情で、ヨットの達人さんからのこうした情報は凄く助かりますね。
やはり情報はもったいがらずに信頼できるお方達と共有して、日々発展させることが釣果の安定に繋がると確信しております。
今日は地元自治会の夏祭りの設営準備でお手伝いでお休みにしてますが、明日・明後日もあらかじめお休み貰っておりますが、台風の進路次第では色々変更も出てくるかも知れませんね。