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せいゆう丸釣行記

2017-07-09 02:20:00

昨日はベテラン揃いだったので安心しておられましたが、やはり潮が動かない。

 

一昨日よりもさらに動かなくなって、仕掛けは終日真下に落ちてイサキの活性がやたら悪かったですね。

 

 

 

出港はいつものように午前6時30分。

 

はたはた君が5時過ぎに出て行ったがバタバタと送り出して、それからゆっくりと出港の準備をしながら、カラスとトンビと野良猫にご飯を食べさせる。

 

この時間になると彼らは餌を貰えるのを知っててやって来て、トンビは電柱の上からジッとこちらの様子を伺ってるし、カラスはすぐ近くに来て 「ギャーギャー」 と餌の催促するし、野良猫はカラスと威嚇しあいながら近づいてくる。

 

お魚の腹わた等の残飯を堤防の先端に置いてやると、すぐにトンビが飛来して急降下して足で掴まえて飛び去って行くが、降下する時の翼の格好は、まるで第二次世界大戦中ドイツ軍のユンカーススツーカ急降下爆撃機の逆ガル的形状を彷彿とさせますがね。

 

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写真は借り物ですが、急降下するときはこんな感じで翼を折りたたんでます。

 

 

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そしてこれが急降下爆撃機のユンカース・スツーカの逆ガル形状の翼であります。

 

胴体から出た翼が一旦下方に下がり、それから角度をつけて跳ね上がるのですが、トンビの写真と比べて何となく似てませんか?

 

 

 

話が脱線してしまいましたが、こんな感じで皆さんが来られるまで、動物とゆったり・まったりした時間を過ごすのが大好きであります。

 

 

 

さてと、昨日も相変わらず潮が動かず、ますますイサキの活性が悪かったのでありますが、よそのお船の動きを見ていると多分どこも釣れてないという事が分かりますね。

 

自分がポイントに着けた時には、ムルギ瀬周辺には結構な数の遊漁船やプレジャーボートが来てましたが、そのうちウロウロし始めて昼前にはほとんど全部居なくなりましたなあ。

 

釣れない時間が長くなるとどうしても別の場所に移動する気持ちが出て来るものですが、毎日来てると分かるのだけどお魚の喰いっ気には波がありまして、どうやら休憩タイムがあるみたいで、ご飯を食べたあと体育館の裏でタバコを一服しているのか知らんが、とにかく暫く何も喰わない時間帯があるけど、必ずその後に喰いッ気が出てきますがね。

 

そこら辺がアジ釣りと沖磯の釣りの基本的な違いなのであります。

 

 

 

昨日もでかいゴマサバが多かったけど、イサキやメジナやシマアジやヒラソウダカツオが混じってくれて、お刺身が一晩程度楽しめる程度には釣れたみたいです。

 

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面白かったのは同窓の浜ちゃんが納竿間際に、 「これ、最後の1投ね。」 と言って下ろした仕掛けにアタリがあったけど残念ながら針外れしてしまったのがよほど悔しかったのか、 「もう1回いい?」 と子供のような目で訴えるものだから、仕方なくエンジンかけずに待ち、再度仕掛けを下ろしたら4匹目のシマアジが釣れちゃって、それはそれはたいそう喜んでおりました。

 

 

 

ゴマサバはとにかくデカイから身の量が半端ないので、食べ方を工夫したら素晴らしい食材になりますわよ。

 

バターとかオリーブオイルなどでソテーしてやると、身に少し足りない脂肪分を補ってやれるから、たいそう美味しく頂けます。

 

それから塩ゆでとか酒蒸しにした時には、マヨネーズが合いますね。

 

当然、定番の味噌煮・竜田揚げ・干物でも美味しく頂けるけど、釣れる量が量だけに食べきるのに時間がかかりそうであります。

 

 

 

先に出て行ったはたはた君は、昼過ぎまで自分達の近くで釣ってましたが、その後場所を変えて執念でイサキを釣っていたみたいで、帰りが遅かったので取材出来なかったけど、自分たちと同じくらいは釣れてたようです。

 

 

 

梅雨の末期ということですが、幸いにも大雨で災害が起きることは今のところ無いみたいですけど、今日も気を緩めず天気予報をよく確認して沖に出るようにしますわ。