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せいゆう丸釣行記

2017-06-17 02:12:00

昨日の夜明け前に堀切峠から見えた沖は煌々と漁火が灯ってまして、いよいよ北浦直海港からの大型巾着船団が本格的にやって来たことを知らせてくれました。

 

方角的にイサキの漁場でありまして、巾着船団が一切合切お魚をかっさらってお魚が居なくなるので、しばらくはあっち方面には行けなくなりました。

 

多分今日はその南の沖の瀬に行ってるはずだから、結局沖の深い場所での釣りは出来なくなりましたね。

 

 

 

最近の宮崎卸売市場の魚価は惨憺たるもので、アジなどは1kgあたり最高値で700円しかつかず、延岡とか都城の市場の半値が続いております。

 

定置網の影響なのか、東九州自動車道が全面開通してアクセスが良くなり他県からの移入が多くなったのかは分かりませんが、あんな値段しかしなかったらお魚を捕る人いなくなっちゃうね。

 

 

 

さてと昨日もイサキを狙っていつものポイントに船を着けてみましたが、最近それなりに好調だったイサキが日に日に釣れなくなったのを意識はしてましたが、昨日はいよいよ喰わなくなって流浪の旅を強いられることとなり、大貧漁になっちまいました。

 

行くとこ行くとこお魚がいらっしゃらず、最後の最後で自分の得意のアジ釣り場でお刺身程度は確保出来ましたが、走り回って疲れただけの釣りになってしまいました。

 

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今日はイサキは諦めて最初からアジ狙いでポイントに向かいますが、はたはた君・スズキくん・ヨットの達人さんが出撃するので、沖の状況をある程度掴める気が致します。

 

足が速いお船はバンバン走り回って、状況を教えてちょうだいね。

 

 

 

それから昨日は操船レッスンしましたが、マキ・シャカでなく餌釣りのお方だったのでイカリ打ちのトレーニングをしてみました。

 

少し沖に出てGPS上にマークを打って、そこにお船を着けるべくイカリを掛ける作業なんですが、イカリを打つ以前にGPS上のマークにお船を持っていくこと自体が困難なようで、そのうち頭が混乱してくるみたいです。

 

慣れてるとGPS上の位置と自船の位置がシンクロして容易に目的の場所に位置取りできるものですが、慣れないとそんな訳にはいかないようです。

 

口で説明しても体で覚えないと絶対身につかないから、餌釣りでお船に乗る方は是非自分で練習すると良いね。

 

イカリの打ち方や巻き上げ方、岩礁にイカリが掛かって外れないことなど、様々な経験をしないと分からないことばかりだから、練習は絶対に欠かせないですよ。

 

自分が沖に出てる時には連絡してくれればお船は準備しておくから、燃料だけ準備してもらえれば好きなだけ練習してみるとそのうち自信がつくはず。

 

苦労して釣れたお魚は、連れて行ってもらって釣るお魚と価値が全然違いますがね。

 

 

 

どりゃどりゃ、今日はレンタルボートが2隻とも出撃するため、準備があるのでチョイと早いけど出立するかな。