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せいゆう丸釣行記
最近釣れない上に比較的穏やかな海況が続いていたから沖に出る日が多かったので、昨日の雨はありがたかったです。
午前5時頃が満潮だったので、まだ薄暗い中橋の下の天然ドックにお船を移動してロープを結わえて固定し、お久しぶりの夜明けの焼肉をゆっくりと楽しんで、潮が引くのをベッドで仮眠とりながら朝のうちはゆったりまったりと過ごしておりました。
自分にとって船中の生活が、唯一の寛げて癒しの場なんですが、普段は沖に出るための準備と何処に船を付けるかなどあれこれ考えているので気持ちに余裕が全くない。
その点お休みの日は考えることがあまり無いので、心にゆとりができるのでしょうね。
沢山リフレッシュ出来た感じでした。
そのうち潮が下がり、お船が砂地にお座りした時点で整備作業に取り掛かりましたが、初めに魚探の振動子のケーブル点検からスタート。
振動子は感度優先するためスターン(船尾)のドライブの横に船体に取り付けてますが、感度は良いものの仕掛けが絡まりやすい難点がありまして、実際昨日も振動子に沢山の仕掛けの残骸が絡まっておりました。
振動子を取り外してケーブルを点検すると、やはり断線箇所が見つかりまして、結線しなおしてチェックすると完全に元の画面に戻ったので、振動子そのものの故障ではないと判明したのでホッとしました。
これでここ数日盲目状態で沖に出てた状態を解消することが出来ました。
沖磯でイサキ狙いの時は今まで実績のあった場所にお船を付ければなんとかなりますが、アジ狙いの場合は魚探の調子が悪いと釣りになりませんね。
次に以前からやらなきゃと考えてたドライブのギヤオイル交換を行いました。
ギヤオイルはエンジンオイルと違って潤滑すれば良いだけだから神経質にならなくても良いけど、この前オイル量を点検した時のオイルの色が凄まじく黒くなってたので、相当コーンクラッチをすり減らしていることが判り、せめて新油を入れてやってコーンクラッチがお釈迦になる時期を遅らせないといけないがなと考えてました。
この作業は結構時間がかかりまして、プロはオイル抜きドレンから専用のポンプでオイルを充填するからそれ程ではないけど、それを持たない自分はオイル点検孔から根気強く流し込まないといけないのであります。
写真は借り物ですが、こんな感じでドロっとした感じでしか出てきません。
オイルが90番とかなり固いので出すのも入れるのも時間が掛かるので、干上がってる時間帯が長い大潮しか出来ないので、大潮の昨日は余裕を持って無事作業を終えることが出来ました。
さあて今日から3日間は沖に出られそうですが、今から出立して堀切峠から波の状態を確認してから出るか出ないかを判断することにしましょうかね。