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せいゆう丸釣行記

2017-06-05 02:31:00

昨日の早朝、堀切峠から見た内海沖には煌々とした明かりが灯っておりました。

 

遂に直海港の巾着船軍団が、黄金の瀬沖にやって来たのでありました。

 

デカイ船団で根こそぎお魚をとっ捕まえてしまうから、彼らが去った後には何も残ってなくて、不漁が続くのであります。

 

多分今朝はムルギか野島瀬辺りで漁をしているだろうから、しばらくは釣りにならないでしょうね。

 

そんな訳で昨日は予定を変更してイサキ狙いで沖の瀬に変更したけど、結果ジリ貧の大貧漁となっちまった。

 

シマアジにするかイサキにするか随分迷いましたが、巾着軍団の姿を見てイサキを選択したけどミスった感じでしたね。

 

 

 

出港はいつもの通り6時30分でありました。

 

一昨日は天気予報の波の高さの発表に反して厳しい北東からの波がありましたが、昨日は一昨日ほどではなかったけど結構尖ったいやらしい風波が最後までありましたね。

 

水深28mの沖の瀬でしたが1日中ポツリポツリと、喰うような喰わないような微妙な喰いっ気でイライラするけど、遊漁船の動きやあちこち情報収集するとどこもまるで釣れてないので、場所を移動することなく粘り倒したけど、最後までパッとしなかったですわ。

 

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そんな中でもハリスの長さを変化させたり、色々工夫してた竿には結果が伴ったようで、悪い中にも 「ありゃ?いつの間にそんなに釣ったの?」 と思うような釣果もありましたね。

 

釣りで一番大事なのは釣れてるお方に 「聞く」 ことでありまして、 「盗む」 以外に方法は無いと思いますので、是非〃色々聞いてみると良いね。

 

そういえば、あのタコ釣り名人さんはしょっちゅう聞きまくってますね。

 

「棚は何メートルでした?」 「ハリスは何号?」 「錘は何号を使ってるのですか?」 と、次々にお隣のお方に質問されてます。

 

そんな感じでいつも情報収集に努めていらっしゃるのですが、それはお魚の状況は常に変化するもので、それに合わせることを常に考えておられるから、タコ釣りもそうですがいつも良く釣れるのでしょうね。

 

所詮人間がお魚のことを考えることは大した事は無くて、 「今日は腹が減ってないのかなあ?」 とか 「潮が動いているのになんで喰わんのやろうか?」 などそんな程度なんだから、釣れない中でも釣れてるお方がいらっしゃれば真似をすることが一番大事なんだなあ。

 

聞いて真似して変える

 

これが上達の極意かもね。

 

 

さてと昨日、はたはた君にシマアジが釣れてたので、今日はそちらに行ってみるかな。