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せいゆう丸釣行記

2017-05-04 02:52:00

今年のゴールデンウイークは当初お天気に恵まれる予想だったので、毎日の稼働になるからこりゃ大変だわいと思ってたが、残念ながら後半は出られる日がかなり少ないみたいですね。

 

カレンダーを確認すると、遠方から帰郷して楽しみになさってるお方も沢山いらっしゃるので何とかならんかと思うが、こればっかりはどうにもならん。

 

昨日も朝のうちは比較的穏やかな顔をしてた日向灘が、お昼前になると東の風が強くなって波が高くなって、予報通りの状況になりました。

 

 

 

さてと昨日から自分もお休みということでしたが、相変わらず夜明け前に港に向かい、せいゆう丸とジュニアくんとはたはた君の3艘を並べて繋いで、整備で一日中ゴソゴソしておりました。

 

まずは、はたはた君のアイドリング回転調整から取り掛かりましたが、エンジンの調子はすこぶる良いのですが、アイドリング回転数が低すぎてエンジンが冷えている時に停止することがあったので、少し回転を上げてやることにしました。

 

やり方はいろいろありますが、一番簡単なのはコントロールボックスにスロットルを調整するネジがあるのですが、それを回してやれば容易に回転数を上げてやることができます。

 

そこで調整が効かない時には噴射ポンプに調整する部分があるからそこでコントロールすれば良いのですが、今回は調整ネジで事足りました。

 

 

 

次にせいゆう丸の運転席の前にGPSと魚探が備えてありますが、その土台として使っていた年代物のブラウン管式GPS魚探を別の用途で使用することになったので、代わりにこの前知人から貰った同じ型のGPS魚探を設置して元の姿と同じにしたのですが、電源入れて映るかどうかチョイと興味が出たのでやってみた。

 

電源入れてスイッチオンにすると、その画面に現れたのは宮崎南部から鵜戸沖までの範囲にビッチリ記録されたポイントの群れでありました。

 

どなた様が使われてた品かは分かりませんが、完全にその道のプロがお使いになってたものと思われましたなあ。

 

ホント貰い物なんだけど、世の中何が役に立つか分からないものですね。

 

 

 

 

早速自分のGPSとの照合作業に取り掛かりましたが、内海沖のデータの濃さは自分のでデータの方が上回ってましたが、青島近辺になるとまるでお話しにならないくらいそのGPSの方が濃かったですね。

 

自分が足を伸ばせる半径10kmの範囲のポイントが格段に増えるので随分と楽しみでありまして、今日も照合作業を行いますが、数が多すぎてひょとすると今日中には終わらないかも知れないなあ。

 

特にこれからイサキのシーズンを迎えますが、青島沖の磯場のポイントもかなり入っていたので面白そうであります。

 

後は打ち込んだ各ポイントを見て回って地形を把握すれば良いだけなんですが、ところがこれが問題なんですわ。

 

 

 

多分見て回るだけでも2日はかかると思いますが、その時間が全く取れないのが現状でありまして、 「ポイント探しで今日はお休みにしますね。」 という訳にもいかず、さりとて釣りをほおっぽらかしにして探し回る訳にもいかず、時間があるようで無いのが今の状況ですね。

 

でもまあ先は長いから、そのうちにチョイと寄り道して探索すれば徐々に把握できるかも知れませんね。

 

 

 

ところで昨日は来訪者が多くておしゃべりも忙しかったのですが、レンタルボートはたはた君の艤装に来られたお方もおられた。

 

そのお方、はたはた君と初対面だったのですが、何故かロッドキーパーの部品を持ってこられてドリルで穴を開けてボルトで取り付けておられましたわ。

 

DIYに慣れておられるようで、チャチャっと取り付けられたが、倶楽部艇を好き勝手に艤装してもらうと嬉しいですね。

 

自分はマキ・シャカ釣りの知識がまるで無いので何も出来ないけど、皆さんで勝手に弄り回して艤装してくれるとありがたいね。

 

はたはた君の足はかなり速いけど燃料消費量はジュニアくんとあまり変わらないみたいなので、マキ・シャカで遊ぶのには都合が良いかもな。

 

今度入手した青島沖のポイントをはたはた君のGPSにも入力しておくから、自分の代わりに見に行ってもらえると助かるわ。

 

 

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ところで365つり具えさ店に売り切れてたオリジナルサビキの3号がようやく入荷しました。

 

自分の意見や要望を聞いてもらって改良を加えて国内で作らせてる格安のサビキですが、何度か使ってみたけど良く釣れますね。

 

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喰いが良くない時でも結構パクリとすることもあるから、わざわざお高いメーカー品を使わなくても良いと思います。

 

丁寧に手作りで作ってあるからすぐに出来ないので数に限りがあるのが難点なんですが、サビキ釣り師向けに作っているから出来れば餌釣りのお船で使ってもらいたいなあ。

 

売り物である以上誰がどんな風に使おうが関係ない話ではありますが、お魚釣りはきちんと撒き餌をして十分にお魚に餌を与えた上で少し分け前をいただく考えでやらないと、何も与えずキラキラした金属やプラスチックで釣り上げて都合の良いことばかりやってると、そのうち海の神様から見放されちゃうよ。

 

 

 

 

おりょりょ、お時間になったのでそろそろ内海に向けて出立しますかな。