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せいゆう丸釣行記

2017-03-28 02:50:00

昨日も夜明け頃に堀切峠から海を観察すると、道の駅フェニックスの木々がザーザー揺れて、沖の方には漁船の姿1艘もなく、沖は暗かったけど白波が確認できたので、即中止を決めて皆さんに連絡しました。

 

昨日でお休みが10日続くことになり、いい加減整備の毎日に飽きがきてしもた。

 

そんでもって中止連絡のあと、昨日行けなかったお方達を別の空いてる日に編入してもらう人事異(移)動の案をベッドにごろりとしながら考えて、それからあちこちメールしまくって了解を得て、携帯のスケジュールの書き換えしているうちにいつの間にか昼になったので、ご飯を食べてうつらうつらしてたら、お昼休みのメールや電話があちこちから入ってきて、またピコピコお返事書いたりしてたら疲れてしもて、早かったけど2時には帰宅することになりました。

 

なんのことはない、整備作業を何一つすることなく、ケータイいじくってただけの1日だったのであります。

 

 

 

 

ああそうだ午前11時頃でしたが、毎日自分と定期の釣果状況メールなどを交換して、自ら徘徊と称するウォーキング大好きな元気な爺っちゃまから、「郡司分まで来たけどそちらに遊びに来て良いですか?」 でしたので 「どうぞ、どうぞ。」 と答えたが、まさか自宅の大橋から夜通し歩いて徘徊して来た訳じゃないよなと心配してたら、ちゃんと自家用車でお友達とお越しになった。

 

そのお友達がこれまたオモロイお方でして、南バイパスの東平近辺から海の方に向かった場所にシェルターと表現してたが所謂隠れ家を所有されておられるそうで、ずいぶんそこで生活されておられるみたいであります。

 

せいゆう丸は、時としてかあちゃんから怒られた時に逃げ込める駆け込み寺になるけど、そのお方もそれに似た話しをされてたので、別宅は所詮何かあった時の逃げ場であることは間違いないと思う。

 

そのお方の話によると、生活水確保のため手掘りで井戸をほったり、廃油をロケットストーブで燃焼させて暖房したり、海の岩牡蠣取って仲間と食べたりと、自分描く理想郷にかなり近い思想の持ち主であることが分かりました。

 

お話を進めるうちに気がついたのですが、自分もそのお方も 「タダ」 の2文字に敏感に反応するようで、とにかくお金がかからなくて済むことにこだわりがありまして、その実現のために猛烈に行動する辺りがかなり似ている気がする。

 

そのうちそのシェルターとやらを訪問して、この欄のネタにしたいと考えております。

 

 

 

 

さてと、今月11日の書き込みに北陸のお方からFZ27について問い合わせがあった事を書きましたが、とにかく強烈なFZ27のファンでして、結局陸上げしてるバックアップ艇は北陸福井にお嫁入りすることになりました。

 

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4月下旬から5月初め頃にユニック車で取りに来られるそうなんですが、相当このお船に思い入れがあるのでしょうねえ。

 

事情があって手放すことになり、もう一度あの船に乗りたいというお父様の夢を叶えたい気持ちが強く伝わって来ましたので、それならお応えしなければいかんなあということになりました。

 

自分もこのお船でないと沖には行けないし、最新のどんなお船も自分が必要とする条件を満たすものが存在しない(その前に買えない)から、超貴重なお船なんですねえ。

 

とにかくあの当時のヤンマー船は頑丈だからボディーもエンジンも簡単に壊れることはないだろうが、あと20年は働いてもらわないといけないので、大事に〃していかなければなりませんね。

 

 

 

さあてと、今日は久しぶりに沖に出られそうなので、頑張ってお刺身程度のお魚を釣りましょうかねえ。