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せいゆう丸釣行記

2016-12-28 02:42:00

この時期はいつものことだけどなかなか手強いですね。

 

昨日は午前4時過ぎにお船に到着したのですが、すでにワシントニアパームの葉っぱがザーザーと音を立ててたなびいておりまして、西の風が強烈に吹き始めておりました。

 

5時になって天気予報を聞きますと、強風注意報に加え南部には波浪注意も発令されたので、もうその時点で観念して沖に出るのを諦めた次第であります。

 

 

 

で、いつものように鍋焼きうどんを作って食べて、体が温まったところでお布団に入り2時間くらいグーグーとお休みタイム。

 

あたりが明るくなったところで活動開始して、ジュニアくんの整備をちょこっとしながらカラスや野良猫に餌を与えて遊んでおりました。

 

 

 

サラリー時代の年末は、どこかに不渡りが出やしないかとピリピリと警戒してましたが、今や毎日が日曜日みたいなのんびりとした生活をしておりますと、そんな重苦しかった時代が凄く遠い昔の出来事のようで、近頃ではむしろ懐かしく思えますなあ。

 

残りの人生もさほど長くなくなったこの年ともなると、さすがにジタバタしても仕方ないと悟るようになりまして、 「いやいや明日があるさ」 と、半分開き直り気味の心境になりますがね。

 

 

 

こんな自分でありますが若い頃は結構お堅い頭だったらしく、かあちゃんに言わせると昔は 「人生こうあるべきだ」 的に生きてきたらしいが、それが今では 「何でも良いのじゃない?」 みたいに、グニャグニャと腐る直前のイカみたいに柔くなったそうな。

 

「腐る直前」 的表現が少し気になるけど、でもまあイカの旨味が出る食べ頃ではあるので、素直に受け入れるようにしている。

 

 

 

老いて体が不自由になりつつある親の事や、子や孫のことを同時に考えねばならないし、月末のことも少しは考えねばならないが、最近は 「まあどうにかなるでしょう」 の言葉にだんだん落ち着くようになりましたね。

 

加齢とともに身長が縮んできているので、この期に及んで背伸びすることも無くなったし、金はもとより地位も名誉も何もないので虚勢を張る必要がまるで無いから、最近随分と落ち着いて毎日を過ごすことができているので、ひょとすると自分の人生の中で一番幸せな時期かも知れないね。

 

 

 

そんなことはどうでも良いが、先日面白い品物に出会った。

 

「困ったときの吉園さん」 のトライムスファクトリー代表の吉園さんの整備工場に先日お邪魔したら、こんな面白いものを見せてくれた。

 

http://r.goope.jp/sees/info/964608

 

PC240325.JPG

 

 

PC240326.JPG

 

クリスマスにプレゼントされた物だそうで実に嬉しそうに見せてくれたが、いわゆる 「うみなかみるぞう君」 のようなグッズでありました。

 

なんでも25mの水深まで保証しているそうで、潟のお魚の泳いでる姿を確認できるそうな。

 

毎日魚探を見ているので海の中がどんな感じか大体想像は付くけど、それでも 「この眼で海の中を覗いてみたい」 の欲求は若い時から朽ちることなく頭の真ん中にドデンと居座っております。

 

それを簡単に 「夢」 という安直な言葉では表現したくないけど、それこそ水中スクーターで海中を探索する夢をしばしば見るぐらいだから、海の中を覗いてみたいことには今も昔も変わりはないのであります。

 

モニターに映し出されるうえメモリーに記録出来るから、あとでゆっくり自宅ででも観れるらしく、焼酎飲みながらニヤニヤしながら鑑賞できそうで、こりゃ面白そうだ。

 

ただこの手の商品の映像をユーチューブで見てみると、やたら画面がグルグル回って気分が悪くなりそうになるのが欠点なのだが、カメラが潮に立って安定するように工夫はされているみたい。

 

 

 

さあて、30日頃には吉園さんも仕事終えて海に出てくるらしいから、便乗させてもらって遊びましょうかね。

 

また一つ楽しみが増えちゃいましたわ。

 

 

 

スパコン予想によると今日は北風が強く吹くみたいだが、そろそろ堀切峠に行って直接確認しに出立しましょうかね。