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せいゆう丸釣行記

2016-11-26 02:33:00

一昨日はサビキの8本の針に全部アジ子が喰って来たが、昨日は海の色が緑と茶色を混ぜたような妙な色で、しかも完全に止まっていて、魚探に生命体反応がまるで映らない状態でした。

 

しかも水温が1度近く落ちていたのも原因かもしれないが、とにかくお魚1匹居ない状態に変わってた。

 

一晩でここまで極端に変化するのかと驚かされるが、お魚釣りの世界はこんなものであります。

 

「昨日釣れたから、今日も釣れるであろう。」 といった希望的観測は通用しませんで、早い話行ってみなきゃ釣れるか釣れないか分からんのですなあ、これが。

 

 

 

で、潟をさっさと諦めて沖に行きたかったが心配なのは風と激流。

 

今の時期は北西が北北西に変わり北風の強いのが吹くので、沖に居るととんでもない波を受けることがありますし、一昨日のような上りの激流が加わると、小型のお船は即撤収を余儀なくされます。

 

超足の遅い自分的には沖に行くのは賭けみたいなもので、安易に行っちゃうと大迷惑をかけることにもなるので慎重にも慎重を期せねばならぬ。

 

ただ昨日は沖の情報が入らなかったので、やむなく祈る思いで沖に進みました。

 

 

 

沖に到着すると耐えられない程の風・波でなく、しかも軽い上り潮で良いあんばいのように見受けられたので、いつもの場所にイカリをドボン。

 

ところがそれからが大変で、上り潮と北風という真逆の力がぶつかるものだから、お船が横からずっと波を受ける羽目に。

 

お船が横波受けるのは大変危険なのですが、波自体が丸みを帯びてたので様子を見ながら釣りをしているとポツリポツリとチダイとゴマサバとデカアジが釣れ始め、横波喰らい続けながら歯を食いしばって釣りを続けていると11時前頃から次第に穏やかになって、警戒してじっと波を見ていた自分は当然のことながらお布団の中の人になりました。

 

 

 

小一時間経ったろうか、充分なる睡眠をとって後ろを確認するとまだ釣りをしている。

 

いつの間にか下り潮になって位置が随分ずれてたけど、お構いなしに喰ってる模様。

 

「いい加減に帰るよ!」 と声をかけて帰港することにいたしました。

 

相変わらず獲物は小物ばかりなんですが、食材としては結構良かったんじゃないかな?

 

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一晩か二晩お刺身が食べられる程度は釣れたかも。

 

アジはほとんど35cm以上のデカアジばかりでしたし、40cm近辺のデカチンアジもいたっけ。

 

 

 

さあて天気予報によると今日の午後から天気崩れて明日は雨模様のようですね。

 

波も高くなる予報ですが、どうなりますかなあ。