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せいゆう丸釣行記

2016-11-06 02:36:00

一昨日比較的釣れた沖の瀬に、昨日も行ってみることにしました。

 

途中潟に寄ってみましたが、相変わらずもぬけの殻状態で、生命体の反応はゼロでありました。

 

どうなっちまったんだろうか?今までにこんなに長くお魚が離れっぱなしってことはなかった気がします。

 

 

 

沖の瀬に到着すると、一昨日の上り潮から下り潮に転じておりました。

 

下り潮の時の方が比較的釣れる場所なので、期待しながらイカリをドボン。

 

仕掛けを投入し着底したかと思うと、すぐに電動リールの巻き上げの音が鳴り出し、「ありゃ、もう喰ったんかい、早すぎね?」 と思いつつキャビンから後ろを振り返ると、竿先がギャンギャン暴れていたのでサバが喰ったとすぐ分かる。

 

その光景を確認して、自分はほどなくしてキャビンで爆睡の人と化しました。

 

 

 

結局イカリを1度も打ち替えることなく、昼過ぎまでリールの音が鳴り続け、早めの帰港となりました。

 

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 一番下の写真右側のチダイの体半分が無くなってますが、多分サメの仕業と思われます。

 

昨日は、お刺身程度より少しだけ多く釣れたかも。

 

でも餌釣りの場合釣れる獲物は小物ばかりで、写真的に迫力がまるでないですがね。

 

ただアジは、最近潟でお目にかかれないデカチン揃いで、1匹で4~5人分のお刺身が出来そうですわ。

 

お料理の素材としては最高に嬉しいお魚であります。

 

 

 

それから天秤仕掛けだとチダイが多く釣れますが、チダイは開いて塩して一夜干しして軽く炙ってやると、 「これがチダイ?」 と疑いたくなるくらい旨いおかずになりますわよ。

 

昨日釣れたくらいのチダイの干物でしたら、大分佐伯の海鮮のお店だとあっさり1匹が1,000円のお値段付いてますね。

 

 

 

人様はとにかくワガママなものでして、釣れ続けると 「ありゃ、またサバか。」 とか 「チダイしか釣れんわ!」 とか段々口にし始めまして、中には 「あーあ、餌を振る前にもう喰って来とるわ。やれやれ。」 だそうだ。

 

それって俗に言う 「入れ食い状態」 なはずで、釣り人の多くはそれを夢見て釣りに出かけるはずだが、やはり釣れ過ぎてもあまり良くないってことかもな。

 

でもまあ、昨日はせいゆう丸では年に何度もある釣れ方ではなかったので、今日以降またいつもの貧漁に戻るのと違うやろかね?