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せいゆう丸釣行記

2016-11-01 03:50:00

ここ数日青北(北東からの風波)にやられっぱなしなもので、昨日も潟から動かず昼過ぎまで粘ってみたが、結果はまるで芳しくなかった。

 

 

 

朝一でキリキリパーでタチウオ4匹ゲットし、まずまずのスタートを切って潟に向かうと、丁度良さそうなトロっとした下り潮でありました。

 

ところが反応があまり出ないので 「ヤバイかも。」 と、不安の中で仕掛けを投入すると、昨日と同様にアジ子がピクピク来てくれた。

 

そのままピクピクさせていると 「ドギュん!」 と竿先が海中に刺さり 「カンパチか?」 と船内沸いたが、上がってきたのはオオニベ君でありました。

 

料理次第では美味しいお魚なんですが、何故か不人気ですがねこのニベ君は。

 

天秤とサビキと両方仕掛けが出てたのでどれかに当たると期待してましたが、よくよく観察していると上の潮は流れているけど下の潮はあまり流れてなくて、しかも時間を追うごとに次第に緩んできた。

 

中アジが数匹は釣れたがデカアジがどうしても来てくれず、潮が止まるとアジ子すら喰ってこなくなってしもた。

 

時間的にも一段落する時合いなので普段ここから沖か南に移動するのですが、情報によると沖は激荒れで船が帰ってきたらしく、南に下ると北風に変わった時に帰りがとんでもないことになるので予定通りそのまま潟に居座ることにしましたが、釣果に結びつくことにはなりませんでした。

 

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今の時期は青北という自然の壁が立ちはだかり、出漁できない日が多いので釣り糸垂れることができただけでもラッキーかも知れないが、出来ればお刺身程度のお魚を持ち帰ってもらいたいものだが、ここのところずっとそれが叶えられない日が続いてモヤモヤしております。

 

釣りというお遊びは自然との真っ向勝負だから面白くて醍醐味あるけど、時には手も足も出ず完敗して失意の帰港となることもある。

 

そこの所を経験と知識と根性で、何とかお刺身程度のお魚を平均的にゲットできないかと日々努力しているつもりですが、でもやっぱり自然相手だからどうにもならない時もありますがね。

 

辛い時にはスマホの釣りゲームが羨ましく思える時がありますわ。

 

したことないけど。

 

とにかく毎日まいにち、お天気と波と風の具合を確認して 「出られるか、出られないか。」 の判断をしなくちゃならないので、息つく暇がないと言えばそうなんですが、今日のように 「波浪注意報」 が出たら悩むことなく自動的にお休みになるので、たまにはそんな日もありがたいものであります。

 

 

 

ああそれから、西都のピーマン農業を経営しておられる若いお方から採れたてのピーマンとレモンとナスを頂いたが、夕べかあちゃんがこれまた一昨日頂いたアジ子を使ってアジの南蛮をこさえてくれたのがこれ。

 

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どうよ、ピーマンの緑が鮮やかで美味しそうでしょう?

 

頂き物をありがたく頂戴して、美味しくいただくことを大事にしている我が家であります。

 

 

 

今日はこれからキリキリパーでサゴシとタチウオ狙って港の中をクルクル引っ張って回り、その後親父殿の御用で串間に両親を連れて行く予定であります。