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せいゆう丸釣行記
恵みの雨が降ったこともあり、昨日の草刈りは随分とはかどりまして、予定より1日早く終わらせることができました。
斜面の草刈り技術が身につくまで結構時間がかかりましたが、体力に自信ある自分には向いてる作業のように思えましたが、でもやっぱり海の作業のほうが楽しいね。
そんな訳で今日からお船の整備と修理に取り掛かりますが、最初は40馬力の2サイクル船外機の修理であります。
インペラの取り付け台座が腐食で形が無くなっているので修理を断念しましたが、台風が通り過ぎたあと宮崎まで移動させなきゃならないので、さあてどうやってエンジンを冷却するか、現在思案中であります。
ところで知人にヨットの達人がいらっしゃるのですが、このお方県内のヨット業界?ではかなり名の通ったお方らしく、大会の審判長を努められるそうな。
先日この方とお話しててヨットの話になりましたが、その知識と経験のお話は凄いね。
このお方、釣り船の操り方とお魚釣りの技術はなんかイマイチなんですが、ヨットとなると目の色が変わってきますわ。
自分はエンジンで動くお船には若い頃から興味ありまして、結果こうして毎日海に出る人生を送っちょりますが、何故かヨットにはまるで興味が湧きませんでした。
ですから基本的な知識をまるで持ち合わせない状態でお話伺ってましたが、ヨットは大きかろうが小さかろうが基本はディンギーだそうで、これをきちんと経験しておかなければまともに操船できないそうな。
ディンギーは大堂津港あたりで高校生や大学生が練習しているちっちゃなヨットだそうで、オリンピックの種目にもあるのかな?
とにかくこやつを乗りこなして経験深めなければ本当のヨットマンにはなれないんだと、熱く語っておられました。
沖で出会う大きなヨットは帆を立てず、たいていエンジンでトコトコ走っておられるから、多分マリーナに停泊して宴会場として使っているんじゃなかろうかね?
ところでアメリカズカップという歴史あるヨットレースがありますが、最近のヨットで凄いんだね。
カタマラン・トリマランといったマルチハルに水中翼を取り付けて艇を完全に自ら浮き上がらせて、なんと30ノット以上で走ることができるみたいですよ。
普通ヨットはこんな感じだったとおもうが。
最近はこんな風になっちゃったみたいだよ。
全く知らんかったですわ。
でもよくよく考えると、その道を極めたお方とお話するのはとても大事なことだね。
知らないことが多すぎて頭になかなか染み付かないが、知りたい欲求を掻き立ててくれるから、刺激になってとても良いことだと思います。
そうだ、先日草刈りの達人から教えてもらった上手に草を刈る要領は、一生絶対に忘れることはないですね。
ボランティアで得ることのできた、最高の技術でありました。