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せいゆう丸釣行記
台風がいくつも出来ちゃったね。
貯まりにたまった太陽エネルギーが、ついにマルチ台風の発生になったみたいだなあ。
出物腫れ物ところかまわずって言葉があるが、出来ちゃうのは仕方ないけど、夏の高気圧が頑張って張り出しているため台風の逃げ場を塞ぐらしく、南海上を流浪の旅してる間に次第にデカくなるみたいだよ。
こんな台風の時期はボランティアなんぞするのが一番で、台風で漁に出られないことを恨めしく思うことを忘れさせてくるますがね。
そんな訳で今日から暑さで倒れなければ、多分3日間堤防の草刈りボランティアしてまいります。
作業は朝早くからお昼頃までですが、風が出るから割と涼しいかもね。
さて昨日は、もう既に放卵でお腹がペショリとなってしまったけど、今年あまり釣れなかったイサキをしつこく狙って沖の荒磯に向かいました。
ところが上り潮の激流が来てまして、120号の鉛の仕掛けが真横に流れていく始末。
まるでお話しにならず、すぐさま引き返して潟のアジ釣り場に移動することにしました。
朝一番の目論見が外れるとなんか嫌な感じがするものですが、気を取り直して一昨日の場所を探索するとかなり大きな群れを発見。
魚探でしばらく様子を伺うと、形状・色の具合・上下する動きから間違いなくアジの群れと判断して、イカリをドボン。
うまく付かなかったので再度イカリを入れ直すと、思いの場所にピタリと付けられました。
天秤でやってみたがほとんどスカがなく、サイズは小さいものの大体喰ってきてましたなあ。
潮の流れの変化で最初の場所からいつの間にかズレてましたが、喰いにあまり変化はありませんでした。
チダイやクロエバも時々混じりまして、お刺身楽しむ程度には釣れたので、お昼で切り上げることにしました。
お刺身で食べきれない場合、冷蔵庫で干物にすると美味しくできますよ。
ちょっと前にかあちゃんの干物のレシピ紹介したけど、探すの面倒だから必要なお方は自分で探してね。
お味噌汁に、漬物に、納豆に、そしてアジやチダイの干物の焼き魚で、炊きたての新米の朝ごはん食べてごらんよ。
もうその日の最高のスタートが切れるはずだよ。
食べられる分だけ釣って、無くなればまた海にちょこっと出て行って釣りをする。
南の島で自給自足している、そんなお方達の生き方が自分の理想であります。
気軽に気楽に海に出られる環境作りは、そんな理想のライフスタイルを後押しするものと信じちょります。
今からトライアルに行って麦わら帽子を買って、内海に行って台風対策で船を繋ぎ直して帰ってきて、堤防の草刈りしようと思ってます。
何で毎日こんなに忙しいのやろうかね?