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せいゆう丸釣行記

2016-08-06 03:09:00
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一昨日にせいゆう丸では珍しく中アジがチト釣れたので、昨日も期待を膨らませて、いざ沖へ出撃。

 

ところが沖のポイントに向かう途中船足がドンドン速くなって、船足遅いせいゆう丸には有り得ない速度に達してもうた。

 

はい、下り潮の激流が来てまして、ポイントに到着した頃には船速が通常の速度を4km近くも上回っていたんですなあ。

 

2km毎時くらいの潮の速さまでは対応可能でありますが、それ以上となるとイカリが掛からなくなるし、仮にうまく掛かったとしても仕掛けが流されて、まず釣りにならない。

 

それに昨日は強い北風も加わって、ヨコタ流しともなると時速5km近くの速度で日南方面に流されてしまう始末。

 

「だめだこりゃ!」 と思いつつイカリを数回打ってみるも、岩にも掛かる様子がまるでないので、諦めて帰港することにしました。

 

下手すると日南まで流されそうな勢いなものだから、エンジン回転を通常より上げて港目指して走らせるけど船速が全然上がらず、帰港するのに随分と時間が掛かってしもたわ。

 

 

 

流し釣りではどうなるのか分かりませんが、こんな時のイカリ打っての掛かり釣りは全然ダメですね。

 

打つ手がまるで無くて、せいぜい浅い場所にイカリを打って、潮が遅くなるのをひたすら待つしかないのであります。

 

そのうち潮が緩くなるであろう的保証は全然ないから、夕方まで待っても緩まぬこともしばしばなので、こんな時はちゃっちゃと諦めて帰るが一番であります。

 

ガッカリの気持ちも分からなくもないけど、こんな日は帰る選択が最良と信じております。

 

帰って別のことすれば良いのだからね。

 

また良い日が来るものさ。

 

 

 

中アジやサバの中学生が最近多くなってきたので、お刺身で食べきれない時は冷蔵庫で干物を作るのが一番ですので、参考までに我が家のかあちゃんが干物を作る時のソミュール液(浸透塩水)の分量をアップしますね。

 

それぞれ皆さんの塩味があるでしょうから、とりあえずこの分量で作ってみて、後は足したり引いたりして自分の味を決めると良いね。

 

 

  水 1000cc

 

  潮 50グラム

 

  日本酒 1/4 カップ

 

 

これらを溶かした液に2枚に開いたお魚を一晩漬け込んで、水を切って冷蔵庫で冷干させれば出来上がりです。

 

チトお値段高いけど水を吸う料理用のシートを使うと早く水分が抜けますがね。

 

冬なら外で干すこともできるけど、こんな暑い時期にやったら絶対に腐っちゃうから、必ず冷蔵庫で作ってね。

 

 

 

今日と明日は地区の夏祭りの準備と片付けでお休みしますが、スパコン予想では来週あたり台風が何個も出来て影響ありそうですね。

 

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今までが出来なさすぎだったので、その反動が今から出てくるのかも知れないかもです。

 

整備や修理せにゃならぬお船が沢山待ってるので、こんな時に橋の下の天然ドックでやっちゃうつもりであります。