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せいゆう丸釣行記

2016-07-31 01:41:00
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昨日も北東からの風波と南東からのうねりがごっちゃになって、波高予想以上の波でありました。

 

しかもかなり速い上り潮が来ていたので、イカリを打つと間違いなく船が横を向くので波を船の真横で受ける形になり、こんな時はとんでもない揺れになるのであります。

 

沖が初めてのお方でしたら多分ダウンしちゃうであろうと、一昨日から出漁中止にしてましたが、その判断は正しかったですね。

 

 

 

そんな訳でお久しぶりの1人遊びをしてきましたが、10時過ぎに帰港してきた時には最近では珍しく船酔いで気持ちが悪くなっておりました。

 

 

1人で出港したのは午前7時前。

 

ジュニアくんに何も持たずに乗り込んで、エンジン始動していざ出発。

 

飲み物の水だけはクーラーに入れて冷やしておきましたが、暑さで2リットルのお水がすぐ空になりますね。

 

2000回転をキープしてキリキリパーをしてみたが何の反応もなかったので、60mに到着したら道具をしまって探索開始。

 

深場での釣りが超不得手な自分は、今までこんな深い場所に来る必要がなかったので関心なかったけど、これだけ水温が上がって潟にお魚がいなくなると苦手と言っておられなくなったのであります。

 

例年だと今頃は、イサキが黄金の瀬やムルギの瀬あたりの浅い場所でまだまだ釣れていたのですが、今年はとうとう浅場にやって来ることなく深場で産卵終えて、そろそろどこかに行かれてしもうたようだ。

 

イルカ沖で夕方にアジが場所によっては釣れるみたいだが、あの酷暑の中で丸1日釣り糸垂れることなんぞ出来ませんで、最近とうとう沖の深場での釣りに変更したのであります。

 

おかげでチダイが中心ですが完全なるスカを喰らうことなくお刺身程度は十分に釣れておりますが、それにしても深いとお魚が上がってくるのに時間がかかるね。

 

そりゃそうだわな、黄金の瀬では水深20mしかなく、天秤の位置が水面から7m程度だから電動リールは必要ないくらいなんだから。

 

それに比べて深場だと55mまで天秤を下げるので、ざっと8倍長くリールを巻き上げねばならぬ。

 

これを手巻きでやれと言われれば、とてもじゃないがやっておられません。

 

そんな事情で、最近電動リールの音が結構賑やかな割にはクーラーの中身がそれ程多くない感じもするけど、それなりにお刺身楽しめる程度はキープしちょります。

 

 

 

昨日はグチャグチャの波の中あの付近の探索を行いましたが、それなりに成果はあったように思います。

 

各ポイントの特徴を掴めたし、小魚の群れにもあちこちで遭遇できたので、多分シャカシャカ・マキマキされるお方達にも良い情報になると思います。 

 

帰港して早速せいゆう丸のGPSにデータを写しましたが、どのお船に乗っても同じ画面が出てくるのは嬉しいですがね。

 

誰がどのお船に乗ってもその画面に違和感なく、スっと入り込めるのはとても大事なことだと思いますが、情報の共有化ってそんなことなのかもね。

 

もし何らかの機会で知らないお方同士が出会った時に、そんな共通の情報を共有していれば、それだけで話題が盛り上がることでありましょう。

 

ひょとするとお船での遊びを通じて人と人が知り合うことも、釣り倶楽部の大事なお役目になるかも知れませんなあ。

 

 

 

今日は自治会の夏祭りの準備で、漁はお休みしております。

 

なんか最近ボランティアなことばっかりやってる気がしますが、そんなに残りは多くない人生ですが、必要とされればボランティアに捧げても良かと考えてる、今日この頃であります。