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せいゆう丸釣行記
お船の中にカメラを忘れてきたようで、お写真は明日載っけますね。
昨日は高いうねりが取れてなく、船酔いが出たため遠出をしなかったこともありますが、相変わらず貧漁が続いております。
養殖場でお刺身程度は釣れたものの、ある時間になるとパタリと喰いが止まりまして、その後の時間の長いことながいこと。
野島沖に探索に行ったもののどこにもお魚のお姿を発見できず、イカリ下ろすことなく再び養殖場に戻るも結局1匹も追加することができませんでした。
うねりは落ちることなく船酔いが辛そうだったので、話し合って午後2時に納竿して帰港することにしました。
40cmクラスのデカチンアジも数匹混じってましたが、お刺身程度がなんとか確保出来る程度の釣果で推移しております。
船酔いといえば自分も若い頃からずっと悩まされていまして、最近は晩酌の焼酎で三半規管の神経が焼ききれたからかほとんどなくなりましたが、昔は酔い止めのアンプル飲みながら釣り竿を握ってましたなあ。
この船酔いのおくすりですが、聞いた話ではアルコールで脳が麻痺するのと同じような効果で酔いを防いでくれるそうだが、アルコールほど飲んですぐには効果が出ないみたいですね。
自分はご飯を食べた後に服用し、最低1時間は船に乗らないようにしておりました。
経験上のお話ですが、効き目が出る前に酔ってしまったら薬の効果は全然関係なくなり、一旦酔ってしまったら薬で改善することはなかったですね。
自分がまだ若かりし頃、お酒と同じ効果ならば薬じゃなく酒飲めば良いのじゃないかと思い、船に酔ってしまってビールを飲んだらゲーゲー吐きまくり脱水症状に陥り悲惨なことになったことを思い出しますが、若い頃は信じられないような無謀なことをしていたものだと、今思えば背筋がゾッとしますね。
船に強いお方もいれば弱いお方もいらっしゃいまして自分は大体把握してますが、初めてのお方はとりあえず海に出てみて様子を拝見しなければ分からないので、必ず養殖場でしばらく滞在することにしております。
どうにもならない場合は帰港して下船してもらいますので、いきなり沖に出て長時間死ぬような思いをすることはないですよ。
船酔いが不安で船釣りを躊躇されてるお方もいらっしゃると存じますが、拷問みたいなことには絶対にならないから安心してくださいな。
船酔いに悩まされた者でないと絶対分からない辛さだからね、大丈夫ですよ。