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せいゆう丸釣行記

2016-03-03 08:06:00

いつものことですが、水温が下がるこの時期は釣れないものでして、毎日辛い海の上での時を過ごしております。

 

ただ漁師のM氏だけは鵜戸沖で毎日20~30kgアジを釣って市場に出しておられるが、あのお方だけは別格でして、鵜戸沖に何艘も行って釣っていてもまるで釣れなくて、毎日一人勝ちしておられるそうな。

 

毎日電話で情報のやり取りしてますが、このお方には豊富な経験と生まれ持った野性的な勘が備わっているようでして、頭の中には沢山の引き出しをお持ちのようです。

 

自分は西遊記の天竺みたいな、遠い遠い鵜戸まで足を伸ばすことは出来ないけど、近場でお刺身食べられる程度はなんとか釣っております。

 

まあ、自分の場合はお遊びのお手伝いみたいなものだから、そんな沢山の量のお魚を釣らんで良いから気楽ではあるけど、せめてお刺身程度は釣らんといかんと常に意識はしております。

だから貧漁続きのこの時期は海の上に漂う時間が長くなり、結果身体が疲れてまいります。

 

そういう訳で今日はお休みして、かあちゃんと朝ドラ見ながらご飯食べて、こうしていつもより遅い時間にピコピコしております。

 

 

 

昨日は養殖場でアジを数匹拾って南下したものの、潮がまったく動いておらず魚影も無かったので早めに養殖場にUターン。

 

午後になって沖から潮目がやって来るとパラりパラりとデカアジが食ってきてくれて、ようやくお刺身程度のお魚をゲット。

 

もう少し釣りたかったが南東の風波が強くなり、やむなく帰港しました。

 

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それにしてもでかいマサバは美味そうでしたなあ。