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古本屋日誌
昨日は9時くらいに起きて、食パン、ヨーグルト、コーヒーで朝ごはん。
このところ放射冷却で朝方は1℃近くまで下がり、気管支が収縮して息苦しくなるようなので、きちんと薬も服用し、枕の下に分厚い本を敷いて高くし、エアコンも22℃に設定して寝た。
これらは喘息の悪化を防ぐマニュアルに書いてある対策で、遅ればせながらやってみたのだ。
京橋、大阪から新快速で三ノ宮、正月明けで電車も空いている。
駅の西口を出て、赤御影石の階段をセンター街の本にトボトボ降りて、JR高架下の「三宮古書店」。
ここのお店は南向きだが、国道と歩道に向かって開けっぱなしで、普通なら寒風吹き荒ぶところなのだが、入り口のところに透明なビニールシートを垂らしてあってこれがうまい具合に風を遮蔽してくれていて、その内側は暖房がきいてぬくい。
店主の好みなんだろうが、紙ものや黒っぽい、昭和初め、大正時代の本もある。
聞いてみると、「六甲道のお店の方は、まだ開いてません、今週末くらいから開けようかな、という感じです」
国道をわたり、センター街に入るとすぐ右手に「あかつき書房」。ここは老舗の古本屋で1、2階でいろんなジャンルの本を扱っている。
1階は左手の壁にまず文庫本、次に文学書、さらに郷土史となる。
右手は昔の風景写真集、次に『別冊 太陽』となっているのだが、真ん中にも本棚があって、ミリタリー関係の本が並んでいるほか、手が届く高さの本棚の上の部分には江戸や明治時代の和本、古地図、紙もの、神戸の史料なども並んでいる。
さらにセンター街をてくてく歩いて、1階に弁当の淡路屋があるビルに入り、エスカレーターで5階。「ブックオフ 三宮センター街店」だ。
2割引きのセールも終わり、平日ということもあって、少しお客さんは控えめ。
本のコーナーの南側の壁面はズラリと児童書が並んでいて、学研が出している図鑑なんかもある。乳母車を押した母親や父親がゆったりと本を手に取って品定めしている。
通路の幅がゆったりしているので、可能となる本選びで、見ている方ものんびりした気分になる。
昨日は未明から息苦しく、慌てて喘息の薬を服用。このところ症状も出ていなかったので、薬をのむのも油断してやめていた。寒い朝は気をつけないといけない。
今日から上新庄の「小町書店」では店内のすべての本、CDなどが袋に詰め放題で1000円のセールを始まるという。
この古本屋は通常時も文庫本や新書を1冊300円、5冊800円で販売していた。これは商売としてもうまい。
お客さんは欲しい本が2冊あったとして、それで終わると600円で済むのだが、あと3冊こうても200円しか払わなくていいな、と思って本を探すものだ。
店は売り上げが上がるし、長い時間客が店に滞在することになって宣伝効果も期待できる、
それが、今回は1000円でふくろに詰め放題だというのだ。なんでも開店3周年の記念で、素晴らしい。
SNSにアップされている画像を見るとたくさんの岩波文庫(ただし、カバーなしが多い)や講談社学術文庫もいっぱい並んでいる。
文庫本なら20冊以上は余裕で詰められそうだし、お客さんは嬉しいと思うね。
お店にとっても、1番面倒な本の補充がスムーズにできるのでwin-winだ。
普通、店の本は少しずつしか売れない。だから客には「この店はいつもおんなじ本しかないな」というマイナスの印象を与えてしまいがちだ。
それを避けようとすれば、マンパワーを発揮して棚から本を引き抜いて、別の本と差し替えないといけない。
しかし中小の古本屋にそんな人件費を負担できる余裕などあるはずもない。
ところが、詰め放題セールなら、たくさんの本が一挙に売れていって、つまりお客さんの手を借りて本の入れ替えができるわけだし、お金までもお店に入ってくるのだからありがたいわけだ。
昨日、久しぶりに「ブックオフ 心斎橋店」に出向いた。
御堂筋線の心斎橋駅で降りて、北側の出口からクリスタ長堀の地下街に入り、エスカレーターで心斎橋北詰に出て、心斎橋筋を北にしばらく歩いて右手に店舗が見えてくる。
例によって2階直通のエスカレーターに乗って、文庫や新書、新刊の単行本なんかが並んでいるフロアーに到着したのがお昼前だ。
2割引きセールは2日前に終わっていて、今日はお客さんも少なめに見える。
心斎橋店は地下がDVDやCDなどの映像媒体コーナー、1階は大型本、カード、児童書、フィギュア、2階は文庫など、3階はいろんなジャンルの単行本とマンガとなっていて、フロアが4つに別れてしまっている。
客は思い思いのフロアに行って本を探せる利便性はあるだろうが、店にとっては店員の配置が難しくなる。
レジは1階と2階に集約しているが、それでも商品の補充に必要な人員を各階で用意する必要があるから、その分人件費もかさむ。
これが「三宮センター街店」みたいな広いワンフロアなら、少ない人員で走り回って商品が補充できる。
「心斎橋店」はそれはかなわないから、これは俺の想像だが、慢性的に人手不足であり、商品の補充や、棚の合理的な模様替えができない。
日本文学と世界文学の名作を集めた棚は仕方ないにしても、あとは文庫のレーベルごとに本を並べたら楽だと思う。
しかし「心斎橋店」はレーベルごとに並べている棚以外に、「政治」「事件」「歴史」「山」など様々なジャンルごとに文庫本を集めた棚、さらにそれらの廉価本をジャンルごとに並べた棚の他、レーベルごとに廉価文庫本を並べた棚、エッセイを並べた棚、エッセイの廉価本を並べた棚といろんな簡単で分類した本棚があちこちに分散して配置されていて、どう見ても非効率的だ。
これではお客さんも本を探しづらいし、店員も、特に新しく入った人は面食らうだろう。
今日はブックオフが2日から4日まで実施した「ブックくじ祭」の当選発表日で、日付が変わると同時にホームページ上で発表されたようだ。
宝くじのように当選番号が表示されるのではなく、上5桁の番号を手打ちするという面倒なものだ。
この上5桁はブックオフ各店舗の固有番号で、そうするとその店舗で配布したくじの当選番号が全て表示される。
1000円の当たりくじは下4桁が掲示された数字全てに合致するもので、大体15本。つまり当選確率は1.5%くらいで、俺はもちろん全て外れた。
年末ジャンボの一等の当選確率は、おおよそ2000万分の1であるから、こういうものを買う人とは不思議な存在だな。
今日は月曜日で、5日ぶりに出荷をした。
うちは全て日本郵政での発送で、昨日のうちに、ゆうメール分は手書きとスタンプを使い完成させ、クリックポスト、レターパック、ゆうパック分もプリンターやスマホのアプリを使って仕上げた。
クリックポストは185円かかるが、スマホからプリンターにデータを送って宛名書きや追跡番号をプリントアウトできる。印刷濃度もマイナス4、下書きレベルにすると、だいぶ薄くはなるが、問題なくバーコードリーダーで読み取れる。
ただかなり前からスマホに「インクが少なくなっています」の表示が出る。
ノートパソコンでインク残量を確かめると、ガソリンタンクは空っぽみたいな状態で、1%も残ってない。
しかしここでインクカートリッジを取り替えてしまうと、まだ残っているであろうインクに申し訳ないし、そもそも、もったいないから、最後の最後まで使うことにする。
ほとんどクリックポストで発送できるが、10冊セットみたいなものは無理なので、これはレターパックプラスを使う。
こちらは普通の厚み(2センチくらい)の文庫本なら10冊くらいまでは問題なく入れられる。
ただ厚みが3センチに近いものは、10冊となると入りきらないおそれがあるので、家にとってある使用済みのレターパック600の空封筒で確かめてみる。
さて、朝10時くらいにコストコの超特大手提げ鞄、anelloの22リットルのリュックに大きなゆうパックを持って自転車で、萱島郵便局に運び込んだ。
今日は新年の初営業ということもあって、郵便局は次から次へといろんなお客さんが来ている。
「去年の年賀はがきを新しいのに変えて欲しいんやけど」「このハガキ切手貼ってだしてーな」なぜか、ほとんどの人は現金で支払っている。
ゆうパックをアプリで申し込み、局にあるマシーンで2次元コードを読み込んで伝票をプリントアウトしてる人もいる。