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古本屋日誌

2018-08-06 10:33:00

昨日の晩もかなり暑うて往生しました。風はそれなりにあるのですが、扇風機で室内の熱い空気がこちらに吹き付けられる一方網戸を通して外の涼しい風が入ってくるので両者が混じり合って生暖かいおかしな風になってしまいます。

今日は広島の原爆の日で、朝から式典があり安倍の挨拶があったようだが、いつも思うのは原爆は自然災害ではなく、全てアメリカの戦争犯罪だということです。無辜の市民15万人を虐殺したわけであり、ナチスのユダヤ人抹殺と違いなんかないでしょう。だのにナチスは批判してアメリカには何も言わないとはあきれ果てるばかりだ。安倍にせよ、自民党の誰にせよアメリカに殺された怒りを感じ取ることはできないようで、死者にくちなし、死んだものは浮ばれませんな。

まあ私もアメリカの企業であるアマゾンから本をたくさん出品してそれなりに利益も得ているわけだし、大昔には朝鮮戦争の特需で高度経済成長の基礎を築いたわけだし、さらにはベトナム戦争でも儲かったし、嘉手納基地からはベトナム爆撃にB52が飛び立っていたわけだから日本はしっかり戦争当事国であったことを考えるとアメリカを徹底的に叩いてその非をあげつらうのもどうかと思う。白井は「国体論」で戦前の天皇がアメリカに置き換わっただけで、天皇やアメリカへの批判が封じられているのを苦々しく述べている。でもまあそういう白井本人が一番アメリカさまの恩恵を享受しているわけだから、どの口でゆうとんねやとも思うわけです。たとえ戦争をしているとしても銃後はあって女子どもはぬくぬくと育ってるわけでしょう、まあ絨毯爆撃やら原爆やらを国際法を踏み破って落としてくるアメリカというふざけた国はおいておきですがね。そうなると銃後の女子どもは兵士として命を捨てて頑張っている男におんぶに抱っこなわけでそれでも誰も何も言わないわけだから、日本がアメリカさまの僕で代理戦争よろしくあれこれしていただき美味しいところだけいただくスタイルもまんざら非常識とばかりもいえません。


2018-08-05 12:36:00

昨日の晩は珍しく風がなくしかも気温も高めで寝苦しかったなあ。西風が入らないとがっかりする。メス猫は暑さが好きだがこのところへばり気味で一階の廊下に身体を投げ出して寝てます。

大阪の郷土雑誌「大阪春秋」の171号を買いました。発行が1カ月くらい遅れていて、私がこの雑誌を買い始めた1995年以降では記憶にない事態だっだので、発行が危ぶまれる事態になっているのかとも思いましたが、なんでももともとは川口居留地の特集を組む段取りで、中之島図書館で川口居留地の写真展をしていた団体とコラボして行くつもりだったが、その団体がデタラメで到底協力していくわけにはいかないとなり、急遽別の特集を組む必要が生まれたからだという。

まあ確かに郷土史の本というのはくだらないもののオンパレードで、ほとんどがゴミだと思います。その中で読むに堪えるものを編集していくのは至難の技なんだが、まあそういう意味ではこの雑誌はゴミも多いがちゃんとした話もかなり載っていてつまりは玉石混淆で面白い。今号でも観心寺に楠木正成の墓ができた年代を江戸時代の半ば以降と論証して、これはこれで興味深い。京都は祇王寺だとか嵯峨野の竹矢来のライトアップとか高台寺とか何かと名所旧蹟を作り上げて観光に役立てるのが習い性となっている町だが、大阪にもその萌芽はあったことがわかった。でもまあ七生報国の正成ではこのご時世大衆ウケは難しかろうから、もっと勉強せなあきませんな。


2018-08-04 09:54:00

夜前はかなり気温が高うて、少し寝苦しかったです。風も少のうてどうなることかと思いましたがなんとか寝られました。

先日吹田市のお客さんのところに買取に伺いたくさんのいい文庫本をお譲り頂きました。もう50年くらい前の本なども混じっていましたが、非常にきれいで、まるでタイムマシンから出てきたように思いました。お客さんの話では風通しの良い倉庫を借っていて、ある程度陽の光も届くようにしているとのことでそのために本を棚にさすのではなく床に互い違いに積み上げると良いのだそうだ。参考になりました。

私は以前千林に倉庫を借っていましたが、本なんだから太陽の光が当たると焼けるから、薄暗いところが良かろうと思い、マンションの一階のすまんだで、前に大きな庭があって楠やらみかんやらが生えおまけにヤブガラシまでうえから覆いかぶさってるのをレンタルしたんですが、ご想像の通り、本の表面や背にカビが生えたり、例の害虫のアブラムシが徘徊する結果になりました。

文庫本にもコレクターの方がおられて特に講談社学術文庫は人気があり、それに絞って集めているお客さんがいます。「あれはな、背表紙が青でそろとるやろ、せやし、本棚に飾ったらえらい見映えがすんねや、前の中公文庫もそやったよってにようこうてたんやけど、こんところは肌色の背表紙をやめてしもてるよってなあんまり触手いのかんわ」私もようわかります。お客さんの中には本を棚に詰めているのだが、背表紙がどの本もどの本もバラバラで見ていて頭がおかしくなりそうだということで本棚にカーテンをかけて統一感を出している方がおられました。まあわからんでもないんですが、読んだり探したりするとかには不便だろう。


2018-08-03 11:19:00

昨日の晩も気温は低うなっていて、風も爽やかで寝苦しくはなかった。大阪はやはり西風がポイントで昔から夕凪の後の西風をいかにして取り入れるかな腐心していた。西日は強烈だが所詮はいっときのことだから、よしずやすだれでかわせばよく、ポイントはその後の涼しさだ。

最新号の「週刊文春」の連載「時々砲弾」で宮崎哲弥は近著「仏教論争」のきもである主張「シャカが煩悩として断ち切るべきとするのは欲望などはそれとして、個人の好みや趣向である」を敷衍して進化の歩みも個人の好みや思い込みなどというものとは無縁でひたすら種として他の種との相対的優位に立つためにあったとして、シャカの考えたの類似点を指摘する。

まあ確かにブスであれイケメンであれ進化の篩をくぐり抜けてきたわけだから、ブサメンであるのは例えばある日宇宙からエイリアンがやってくることがあり、そのエイリアンにはブサメンがたいそうかっこよく見えるためからその時のための準備だろうし、 背が低うてちんちくりんで足も短いのはいつの日か地下奥深くから怪獣が出現して「進撃の巨人」のようになった場合、真っ先に食べられて怪獣の胃袋を休めるためと言えなくもない。

 


2018-08-02 10:50:00

昨日の晩は気温はそれなりに低うて、また何よりかなり涼しい風が吹いていて特段寝苦しいことはありませんでした。テレビの天気予報はどの局であれ、判でついたように「酷暑」だの「冷房をつけるのに躊躇してはいけません」だの実情にそぐわないゴミのような情報を垂れ流して見苦しい。メス猫が敷布団にいつも真横に寝そべっていて寝るときに大変苦労しています。猫は体温が高いので私に体を擦り付けることで涼しくなってる気がするのですが、こっちは逆で困りますが、何事も猫第一ですから辛抱辛抱。

東京建築士会が1958年に出した「東京の建築 1945」を入手しました。箱はないんですが、なかなかの豪華本で、戦後建てられた主な建築物の写真を楽しめますが、おそらくほとんど残ってないんじゃないでしょうか。とにかくイベントをやる度に破壊して新しいものを立てるのが東京の下品な趣味ですね。大阪の建築士会も10年おきに建築物を紹介する本を出しているんですが、判型が小さく見辛い上に内部の写真がありません。それに対してこの「東京の建築」は内部の写真もたくさん収録し、判型も大判で魅力的です。ぜひお買い求めください。大阪については「大阪今昔図絵」という冊子があってこれは大きな本でしかもキャバレーや百貨店の内部写真がたくさん載っていてこれは素晴らしいものです。

8月1日は住吉さんの夏祭りで、堺まで神輿をはじめとする行列が進んでいくのですが、天神祭よりはるかに大規模で楽しいのにマスコミには全く取り上げられていないのは不思議だ。まあ住吉三神や神功皇后が望んでないのかもしれない。


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