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古本屋日誌

2018-08-04 09:54:00

夜前はかなり気温が高うて、少し寝苦しかったです。風も少のうてどうなることかと思いましたがなんとか寝られました。

先日吹田市のお客さんのところに買取に伺いたくさんのいい文庫本をお譲り頂きました。もう50年くらい前の本なども混じっていましたが、非常にきれいで、まるでタイムマシンから出てきたように思いました。お客さんの話では風通しの良い倉庫を借っていて、ある程度陽の光も届くようにしているとのことでそのために本を棚にさすのではなく床に互い違いに積み上げると良いのだそうだ。参考になりました。

私は以前千林に倉庫を借っていましたが、本なんだから太陽の光が当たると焼けるから、薄暗いところが良かろうと思い、マンションの一階のすまんだで、前に大きな庭があって楠やらみかんやらが生えおまけにヤブガラシまでうえから覆いかぶさってるのをレンタルしたんですが、ご想像の通り、本の表面や背にカビが生えたり、例の害虫のアブラムシが徘徊する結果になりました。

文庫本にもコレクターの方がおられて特に講談社学術文庫は人気があり、それに絞って集めているお客さんがいます。「あれはな、背表紙が青でそろとるやろ、せやし、本棚に飾ったらえらい見映えがすんねや、前の中公文庫もそやったよってにようこうてたんやけど、こんところは肌色の背表紙をやめてしもてるよってなあんまり触手いのかんわ」私もようわかります。お客さんの中には本を棚に詰めているのだが、背表紙がどの本もどの本もバラバラで見ていて頭がおかしくなりそうだということで本棚にカーテンをかけて統一感を出している方がおられました。まあわからんでもないんですが、読んだり探したりするとかには不便だろう。