Welcome

古本屋日誌

2018-08-11 13:37:00

昨日の晩はあまり風はなかったものの気温は低うてしのぎやすかったです。例によって雄猫は朝の5時過ぎに起きてきて外へ出せと騒いでましたので、こちらも僕として致し方なく6時には起きておっしゃる通りに出して差し上げました。

今日から下鴨の糺ノ森で京都古書研究会の古本市が開催です。いつも思うんですがこの夏のクソ暑い時期に森の中とはいえ、35度は平気である中2日もかけて営々孜孜本棚やら陳列棚やらを並べて本をえっちら運んで差し込んで、おまけに急な雨に備えてテントやらブルーシートやらも用意する、さらに6日にわたって朝から夕方までクソ暑い中店番をして、最終日には全部バラして撤収するなどという途方もない作業をようやってるなあということです。俺には出来ないというか考えたこともない。まあ作業したあとのビールは最高に美味いだろうがそれはアスレティックジムとかで汗を流してもおんなじうまさは追求できるから、何も好き好んで苦行に従事することはない。また値段に関してはほとんどが特段やすくしているようには見えない。まあ相場だと思う。だから例えばネットで買うのとさほど変わらないわけなんだから、そんなに右から左へと売れていくとは思えないのだがなあ。


2018-08-10 10:59:00

昨日の晩はすこし暑かったがそれでも風は十分にあってしのぎやすかったです。雄猫は相変わらず早起きで5時ごろにはそわそわしてニャーンとこっちを起こしにかかり、ねぶたいけどひつこさに負けて6時過ぎには外に出してやります。以前は早朝散歩する犬を見かけたらそそくさと家に戻っていたのにこのところは犬種を把握したのかよく出会うコロコロのブルドックはハアハア、ゼイゼイ言いもって歩いてるのに猫は無反応、あっちが吠えかかっても反応なしです。精悍な芝犬に至っては向こうが完全に無視してます。

1973年に出た「プレイガイドジャーナル」をまとめて入手しました。この雑誌は1971年の創刊ですが、2年たってタウン情報の発信にとりかかり、大阪、京都、神戸の映画館紹介に続いて喫茶店紹介と特集が組んであります。これが「青春街図」につながるわけですがコンサートや歌舞伎、落語、映画、イベントなど細かく情報が書いてあるはものの、1ページまるごと紹介のものもあれば、ほんの1、2行で終わりというのも多くてその偏向ぶりが面白い。昭和48年の5月号には源ヶ橋温泉で開催のイベントが1ページつこて載っていて落語は笑福亭鶴瓶でフォークの上田正樹やらが登場しストリップも最後の方で披露されるというもので行ってみたいな。


2018-08-09 09:58:00

夜前はやはり気温も低うて風もあって快適でした。なんでも台風が関東にあるので反時計回りに北の冷たい風が吹き込んでくるからだそうだが、久しぶりに昔の夏休みの朝のような感じがして懐かしかった。「朝の涼しいうちに宿題しときや」言われてました。

高槻のアニメイトで新潮コミックスの「三成さんは京都を許さない」を手に入れました。滋賀県庁の職員に石田三成が生まれ変わり、なぜか京都がチヤホヤされるのを毛嫌いするという話です。滋賀は佐賀とか伊賀とよく間違われるというネームバリューの無さから始まって比叡山は大半が滋賀県なのに、京都扱いされているだの、琵琶湖疏水はそもそも滋賀県のものなのに管理事務所は京都を冠しているとか、あれこれあげつらってあって面白い。地方差別はなぜか現代でも許された差別であるわけだし、被差別者である滋賀県が差別者である京都を叩くのは良いことだ。京都の人はうどんに鯖寿司をつけて食べているが、鯖寿司て高いだけでうまくもない。徳川時代に流通があんばい行かず、なんとか敦賀から運び込んだ鯖を後生大事に抱え込んでるだけで、味音痴としか思えない。だいたいうどんには合わないだろう。祇園祭の時にありがたがって食べてはるはもの落としとかも全然うまないな。ようあんなものをありがたがってるなあと感心する。蕎麦も徳川時代は良いつなぎもなく、メリケン粉を入れてたわけで今は10割とか美味い蕎麦がなんぼでもできるのに未だにつなぎにメリケン粉入れてわけのわからん伝統を守っている京都の蕎麦は全然うまくない。うなぎもかつての駿々堂京宝店の近所に二軒あったがどれも焼き方があまりにも下手くそで全然うまくない。大阪のあみひこを見習ったらどうだ。だいたいが京都の食い物で感心した試しがない、なんであんなにおかしなものを高い値段で出すんだろう。恥ずかしくないのだろうか。

京都の一番くだらないところは空襲で全く焼かれていないのに街並みは大阪とか東京とおんなじで、下品なビルやごちゃついた建物ばかりだということだ。つまり金儲けばかりを考えて由緒ある町屋を取り壊しマンションやテナントビルにしてしもてる。これほど情けないことはないよ。また金儲けに絡むことだが、勝手に歴史を偽造して祇王寺や高台寺の近所の石畳などを作り客をタラし込んで金をせしめようとしている根性も気に入らない、これは近代の天皇制と同じことで徳川時代までは目立たない存在だった天皇を勝手に担ぎ出して大騒ぎする、まさしく歴史を偽造しているわけでその点京都は天皇制つまり身分制度が大好きな街なんだろうな。


2018-08-08 08:31:00

昨日の晩はびっくりするくらい涼しゅうて、風も適度にあり掛け布団を出そうかと思たくらいでした。この2日は特に涼しい。

上原隆の「こころが傷んでたえがたき日に」を入手しました。幻冬舎からの最新刊でいつもながら変わらない市井のなんでもない人々の日常が淡々と綴ってあり、心打たれる。嫁が浮気をして別の男の子どもを孕み出産、旦那はそれを認めて育てていくのだが、女はどうしても浮気相手の方が良いとなり離婚、女と別れる最後の晩になんとか組み敷いてまた体の関係を作ろうとあがく男のことが冒頭に書いてあるが、あまりにも惨めで身につまされる。


2018-08-07 08:41:00

昨日の晩は気温が低うて風もそれなりに吹いていて快適でした。気温が低いと室内と外の温度差があまりないので生暖かい変な風を体に受けることはないわけです。

久しぶりに呉智英の新著「日本衆愚社会」が小学館新書から出て、「ポスト」の連載に後日談をプラスしたもので、高島俊男の「お言葉ですが」の文庫本に似たスタイルになっている。「岩波漢和辞典」のミスを見つけて連絡して確かにまちごうてましたと手紙をもろたのに増刷のやつを見たら改訂してない話は後日談でも進展がないようだから黙殺ということなんだろう。林修が先日「初耳学」という番組の冒頭で呉智英の「ポスト」の連載を取り上げて「この記事を読んで改めて反省させられて、広辞苑をしっかり読んで行かないといけないと思った」と語ったが、なぜかその影響を受けた評論家呉智英の名前は言わないし、周りも突っ込まない、「ポスト」の呉智英の記事がフリップで出ていたがよく見ないとわからない仕掛けで、何かまだ呉智英が腫れ物に触るような色物扱いされているように感じた。しかし呉の言説に衝撃を受けた学者は極めて多いのにちゃんと言わないのはようわからんなあ。


1 2 3 4 5 6 7