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古本屋日誌

2020-08-06 11:53:00

今日は原爆が広島に投下された日です。一発の原子爆弾のために14万人からの人命が失われた。

これはアメリカの蛮行であり、天人共に決して許されることではない。宮崎哲弥が指摘するように当時の不戦条約や国際法にも違反しているという話がある。また「正しい戦争と不正な戦争」というアメリカ軍が将校用の教科書として使用している本にもヒロシマ、ナガサキへの原爆投下は戦略上必要がなく、無辜の市民への配慮に欠くものだとの批判がある。

ナチスはアウシュビッツ絶滅収容所で無辜のユダヤ人を殺戮したが、その責任を長く問われ続けている。

またナチスは労働力として使える壮年のユダヤ人は殺さずに収容所で使役したり工場で働かせたりする合理的な面を持っていた。ところがアメリカはとにかく広島市民、長崎市民全員を抹殺しようとたくらんで、実行したのだから、何らの合理性もない。完全にいかれているよなあ。

実際に20万の市民のうち14万を殺したわけだがアメリカは戦後も見苦しい居直りを続けて何の責任も取らないんだから、全くとんでもない連中だな。

フランス文学者で面白い小説を書く山田稔は広島の「あやまちは繰り返しませんから」を皮肉って「過ちをではないだろう。もう二度と騙されませんから」だろうと書いていたが、日本人の欺瞞的な態度にも毎年イライラさせられるよな。

決してアメリカを批判しない。

何か地震や雷で人が死んでしまったかのような理解に苦しむ言動を吐いて黙祷しているんだからバカは死んでも治らないよな。

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2020-08-05 16:06:00

阪急六甲近くの神戸学生青年センターで今月末まで古本市をやっている。

留学生に奨学金を出すために全国から本を寄付してもらって毎年3月から2ヶ月間古本市を開催しているが、今年はコロナの影響でいろいろ問題が生じて会期が八月末まで伸びている。

本の整理や棚出しはボランティアにお願いしていて交通費500円まで支給で来てもらっているようだが、コロナ禍真っ盛りの「緊急事態宣言」の頃はさすがに来てもらうわけにもいかないし、お客さんの足も途絶えた。

京阪神各地の古本まつりも中止に追い込まれたが、ここは「営利目的ではない」とのことで中止にはならず「緊急事態宣言」中も営業していた。兵庫は小規模な古本屋にも自粛要請をしていて営業を取りやめざるをえなかった店も多かったから、ありがたい存在だった。

この古本市は極めて整然と本がジャンル別に整理されているのが特色だ。通常の古本市なら文庫本と単行本の区別くらいしかやらずあとは適当にある本を無造作に並べておくものだが、ここは単行本でも最近の小説、古い日本の作品、海外の作品、歴史、教育、経済、詩集、全集本、郷土史、マンガ、建築、洋書、韓国、朝鮮本、辞書、児童書などと整理しておいてある。
文庫も小説は作者別の五十音順に並べてあり、小説以外は大きなテーブルにぶちまけるような並べてある。

驚くべきはその分類がほとんど間違ってない。

坪内祐三の文春文庫「1972」は小説の棚にはなく大きなテーブルにあったし、金子光晴の中公文庫も大テーブルだ。

誰が指導して並べさせているのか知らないけど、古本屋としても十分通用するレベルであることは間違いない。

その上で、客からすると文庫を小説とそれ以外に分類したり、単行本を細かくジャンル別に仕分けるのはどうでもいいことだ。そもそも探しやすさを追求するならネットで本を買うわけだ。

それをわざわざ金も時間も使って六甲くんだりまで、出向いている段階ですでに行動に合理性はない。

暇つぶしに本でもみてみようかという姿勢なわけだから、むしろごちゃまぜでチャンポン風な配列の方が楽しいと思える。

古本市で客が「あの〜キリスト教の本はどこら辺ですか❓」とか「あのー鬼滅の刃の17巻はありますか❓」とか「この棚にある本は検索できますか❓」とか店主に聞いてくる人が確かにいますな。

言いたいことはよく分かりますよね。

大量の本の中からお目当のを探すのなどめんどくさい、何とかならんのか‼️というリクエストです。でもまあ人生は長いんですから、そんなに急いでも仕方ないのではなかろうか。暇つぶしの楽しみを提供する貴重な幸せ遺産が古本市ですよね。

 

 




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2020-08-04 16:07:00

今日は京都のお客さんのところに伺いあれこれ売っていただきました。

中止になった下鴨の古本まつりについて
「あれはな、御手洗神事ゆうのんがな問題なんや、下鴨神社ははじめはな、神事はやるゆうてたんやけどな、なんやしらんやめたゆうことになってもうてな、せやさかい古本まつりだけやるゆうわけにもいかへんよってな。」という話でした。

「ほんでな、京都の古本屋は今んとこだあれもコロナになってへんねんて、それもあるとわしは思てんねん」

なるほど感染者ゼロの記録を気にしているいうことですな。でも風の便りでは東京方面では古本まつりは関係なくやっているみたいでスタンスの違いはありますな。

それはさておき以前入院していた大阪病院では毎食後必ず服用した抗生剤の名前を言わせていたことがあって、その際何故か上の奥歯が噛み締めると痛むので「看護婦さん〜なんでなんやろかな、虫歯なんかな」と聞いてみたら「あれやな看護婦やのうて、看護師ゆうんやで、覚えときや、ほんでな、あんたは磨き方が大きすぎるんちゃうか?もっと歯ブラシをこまめにいごかさなあかんで」と注意を受けました。

実はこれは虫歯ではなく歯が根元で割れていたことが原因で、退院してから大ごとになったんですがそれはさておきやはり看護婦ではあかんみたいですな。

でも女なら看護婦だろうし、男なら看護士で何が悪いのかさっぱりわからないよな。

弁護士は男も女も弁護士なんやけど、これは問題はないのかな?女なら弁護士ではなくて弁護師とでも弁護婦とでもしなくてはいけないのではないのか?そういえば公認会計士も中小企業診断士もおかしくないか?女なのになぜ「士」なんだろう?

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2020-08-03 20:58:00

今日は久しぶりの休みで嫁と梅田に出ました。

まず堺筋本町の「シモジマ」でお客さん用の封筒などを購入、ここは以前はカードで2%割引だったが、アプリに移行してうちの使用頻度では1%割引となってしまい、実質値上げだな。

しかしこの店は値札とレジの価格が合わないことがしばしば起こるいい加減な店だ。いつも値札より高い値段がレジで示されて訂正となる。どれだけいい加減な管理をしているのか恐るべきものがある。

梅田の阪神百貨店で嫁の入院中見舞いをくれたかたがたへのお礼を購入。8階に出向いて「タイガースショップ」でいいものがないか物色、基本的にタイガースショップは下らない品物しかない。タイガースのスカウトがバカの集団であるのと同様にショップのデザイナーもどうしょうもないよな。

成績も低迷しているので客も少ない。その中で感染予防だけはご立派でレジには上から透明なシートが張り巡らされているが、なんの意味もない。

「MARUZENジュンク」に出向く。若くして死んだ酒井一光の本が出ていて購入、レジではペイペイで決済したのだが、そもそもバーコードを読み込んで金額も入力しなければならずめんどくさいこと極まりない。
その上ジュンク堂の店員は必ず「決済前に店名を確認させてくれ」という。バーコードを読み込んでいるのになぜその必要があるのか全くわからない。
めんどくさいのでさっさと金額を打ち込んで決済したら、店員は「あーー」と情けない声を出す。なかなか面白い、それもマニュアルにあるのだろう。

紀伊国屋書店の店員もなかなか負けてはいないよな、グランドビル店はマンガ専門店なんだが、カードで決済してサインしたらいつまでも本をよこさない。横にいる男の店員に「このへんなサインでいけるんですかね」と聞いてるんだから笑わせるぜ〜

ナビオ阪急の8階で「コンフィデンスマン、ロマンス編」を見た。スタジオへの入り口にセンサーを使って体温を測定する装置が備え付けてあり入場の際検温される。座席は1つ飛ばしになっていて距離をとっている。

映画は広末涼子の表情の作り方相変わらずうまい。それに対して長澤まさみてホントにうまいのかね。いつも同じ演技で、人を騙す時も何も変わらない。不思議としかいいようがない。

泉の広場の「エビスバー」で飲んだ。やはり入店際に検温と消毒が求められる。ビール離れは深刻で今この店は90分1500円でビール飲み放題キャンペーンをやっていて、「三杯以上飲まれると得ですよ〜」と勧めてくる。3杯飲むのは可能だが、だんだん美味しくなくなるのでやめておく。
2杯目に「プレミアスタウト」を注文するが忘れ去られていてやってこない。千客万来で手が回らないわけでもないんだけどね。


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2020-08-02 13:12:00

古本屋の主人は不在がちで、嫁さんやアルバイトが店番していることもしばしばある。

本を持ち込んだら「今主人が不在なんで木曜日に来てくれませんかね」みたいなことを言い出すことがしばしばある。客がえっちらおっちら重たい鞄に本を詰め込んで汗みずくで、頼んでいるのに、この思いやりのかけらもない一言だ。つまりさっさと持って帰れと言う。

「主人は今買い出しであいにく不在なんですが、私が責任を持ってお預かりして木曜日以降にでもご来店くだされば代金をお渡しできるようにしておきますが、それでよろしいでしょうか?」みたいなことは言わないよなあ。

これは大概の買取がどうでもいい本ばかりでもううんざりしているせいだろうと推測している。

ある店主はおばさんが入ってきて「家にいろいろ小説があるねんけど引き取りに来てもらえないかな❓」と頼まれて
おばさんの顔をじろじろみた挙句
「あーうちね、買取はしてませんねん、本はね、値打ちありませんからどんどんほかした方がよろしですよ。うちもなんぼでもほかしてまんねん」と対応していてその潔さに感心した。

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