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古本屋日誌
ネット通販はコロナ騒動で広範囲に広がりを見せ、今後も伸びが期待できる。
古本屋の場合、今までは通販を利用しなかった客が近所の行きつけの本屋が休んでいるからとか、出歩くのが危険に思えるとの理由で発注してくれるものがある。
このケースでは注文してくる本はそれなりの専門書だったりもするが、小さな本屋でごく普通に売っている佐伯泰英や宇江佐真理の時代小説や池井戸潤の「半沢直樹」だったりする。
特に注目すべきは後者であって、従来は安すぎて通販には向かない商材が十分ペイする対象になる可能性があるということだ。
しかしなぜかやる気が起こらないことも確かで、要するに自分が評価していないくだらない小説をいくら金が欲しいからといっても積極的には取り扱いたくないということなので、これは私には実によく理解できる気持ちだよなあ。
ネット通販型の古本屋は本をこうてくれたお客さんにまた売ってくださいと依頼するチラシをよく入れている。
なんでも古本屋に電話してから佐川やクロネコなどの業者に依頼したら段ボールの手配から配送まで着払いでやってくれるというものだ。
確かにこれはとても便利だが同じことをしたので和は面白くないから、うちはお客さんが本をこうてくれたら、返送用の「ゆうメール着払い」のハンコを押した封筒を同封して「読み終わったらこと封筒でぜひおありください‼️」とでもやってみようかなあ。
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文春新書から「コロナ後の世界」という論集が出た。
世界の碩学がそれぞれに見解を述べたものでスティーブン・ピンカーもその1人だ。
ピンカーは「暴力の世界史」を著し戦争による死者の人口比率が一貫して減少していることを示した。
さてそのピンカーの見解だが現時点でわれわれがコロナを抑え込めるかどうかは、感染が収まっていないのでわからないという。最悪スペイン風邪のような破壊的な事態に至る可能性も捨てきれないという。
しかしその一方でピンカーはマスコミがいい話は報道しないと批判する。「コロナの感染者数や死者数は取り上げるのに、何人退院した何百人回復したという話は滅多に報道されない。本来スポーツの結果やら株価のようにいい情報も悪い情報もともに報道するべきだという。
そして結論としてわれわれは楽観的になるのがよい、これまでも人類は感染症との戦いに勝ってきたわけだからと締めくくる。
私はこれを読んで、まあホットはしました。ただ楽観的になれる根拠がよくわからなかった。
さっきの、悪いニュースしか報道されない、そのために人々は事態が悪化しているような印象を抱きがちだというのはバイアスに気を付けようという話で、コロナの消息とは関係ない。
天下のピンカーなら何か決定的な理由を示してくれるものと期待していただけに少々心配にはなった。
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このところ人の名前を新しく覚えるのが大変になった。そもそも人名はその人の特徴と関連がないので覚えるのが難しいのは仕方がないことではある。
例えば中野さんという人がいる。
色白で背が高く、ポニーだ。
しかし中野という野原みたいな地名とホワイト、ポニーを結びつけるのは難しい。
わしの頭の中で中野というのは幼い頃近所にあった米屋の名前で、お米は白いから中野と結びつけられそうだが、色の白い女はいくらでもいるから問題だ。とにかく中野の米屋は米ばっかり真っ白真っ白と覚える。
柳川さんという人は色白で背が高く、ただ目が細くて鋭い。
柳川だから水郷であり、柳川ブルース、そして柳川鍋だ。柳川鍋はおとふとどじょうだ。どじょうの目は細い。ようやく柳川さんと結びついた。
それにしてもまどろっこしいし、名前にたどり着くまで時間がかかり過ぎる、何より目の細いどじょうに似ていると覚えるのは下品だし、本人には絶対知られてはならないことだよなあ。
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京阪電車は今年で全ての回数券を廃止するという。昼間は12回分、土日は14回分あったものを一方的に廃止しようというのだからとんでもない暴挙だ。
ICOCAで決済したら11回目からは一割引だというが、昼間や土日を廃止するわけだから大幅な値上げである。京阪電車はICカードの利用者が増えているからだとかでたらめな理由を挙げているが値上げしたいだけだろう。
そもそも利便性の薄い接続システムなのに輪をかけて値上げとは恐れ入る。京橋でのJRとの接続の不便さは一度でも利用した人ならみな感じているのに京阪電車の経営陣はそもそも電車に乗ったこともないとみえる。
中之島線なんか何のためにあるのかさっぱりわからない。村上ファンドが阪神に買収を仕掛けた際に阪神電車は京阪電車に経営統合を打診したことがあるが、京阪はこれをけった。
何の経営戦略もないくせに、値上げだけは堂々と行うというしょうむない会社が京阪電車だなあ。
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萱島周辺には午後かなり強い夕立があったのだ。
「羽鳥慎一のモーニングショー」は暑い夏に快眠をとる方法の特集。
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