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古本屋日誌

2020-07-21 17:23:00

文春新書から橘玲の「女と男、なぜわかりあえないのか」が出た。週刊文春に連載していたものまとめたものだ。

大手のブライダル会社が持っているビッグデータを基に女と男が自分とどの程度の年齢差がある異性をターゲットにしているかをまとめてある。

それによれば女も基本的には少し年下の男を狙っていることがわかり、巷間で言われていた年上好みは否定されている。また男はどの年齢も(40台でも50になっても)20そこそこの女がベストだと思っているという恥ずかしい結果になっている。

アメリカの学生の調査だが、男女50人ずつに分けてそれぞれキャンパス内で①これからデートしませんか❓②私の家に来ませんか❓③私と寝ませんか❓とナンパを仕掛けたときのデータが示してある。①のデートのお誘いは男女とも5割程度がOKしていてさほどの差は見られない。ところが③のいきなり寝ませんか❓というあられもないお誘いに男は75%がOKしているのに対して女はゼロだ。

こういうのを見せられると男の性が恥ずかしくなるよなあ。

でも私のつれで同志社大学神学部のイケメンは学生時代、よく四条河原町でナンパしていたが「おれとこれから寝ようよ〜」しか言ってなかったけど、そんなバカげたお誘いでもついてくる女がちゃんといたので、日本ではゼロということはない。

こんなふうに男が恥ずかしい状態にあるのは思春期に分泌されるホルモンの量が女に比べて極めて多いためなのだ。さらに女は妊娠の可能性があって代償が極めて大きいからパートナー選びに慎重となるのは当然なのに対して、男はそうではないところからくるギャップも理由となる。

このように男の性が本能的なホルモン分泌に寄って操られていることを自覚することは実は極めて重要だ。

いいなあと思う女が、冷静に考えたら全然大したことないのに、反射的に引き寄せられているだけだったりするということなのだ。
また女のことばかり考えて「英国紳士の嗜み」に励んでしまうことを「俺はどうしてしまったんだろう」とか「何も手につかない、堕落してしまった」などと思い悩む必要などまるでないということでもある。
むしろ積極的に「英国紳士」たるべき振る舞いに励むべきだと理解できるのだ。



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2020-07-20 18:05:00

お盆に糺の森で恒例となっている京都の古本市が中止となった。

コロナ騒ぎのせいだという。まあ確かにこのところ感染者が増えているという事情もあるのだろう。

だだ古本屋にしてもこの古本市は惰性でやらされている感があったのではなかろうか。

一番問題なのが必ず襲ってくる夕立だ。このところは雨雲レーダーなどが有料で入手できるとはいえ、あくまでも予報であり、外れることも多いしそうなると汗みづくになって運び込んだ本は濡れてしまうし、濡れなくてもてんやわんや走り回らないといけないのが憂鬱だ。
それを予見して、大きなテントを用意したり、雨が来た時にかける青いビニールシートを整えたりと屋内の会場では無用の手間をかけなければならない。


もちろん神戸や、大阪から参加している古本屋は会期の7日間ホテル代の負担を強いられる。


では客の方は残念無念かというと実はそうでもない。

まずとにかく暑すぎる。

風の吹かない京都盆地の盛夏の古本市で、気温は35°をゆうに超えている上にものすごいしっけに蚊まで襲ってくる。

その上悪臭だ。

かなりの人手なので各店舗のテントに入る時はぎゅうぎゅう詰めとなり、人いきれに、バカな女の化粧の悪臭、ワキガの臭いなど混ざり合ってえもいわれぬ環境となってしまう。

(せっかく電車賃を払い、休みの時間も削ってやってきたんだから、本を見ずにすごすご帰るのはおかしい)、(まわりの大の大人も暑い‼️暑い‼️とはいうはものの、帰らずに大人しく本を見てるんだから俺ひとり断念したら恥ずかしい)などと意味不明なことを思っていつまでも本を見ている。

ちょうど食うや食わずで、闇市に押し寄せる欠食児童みたいなもんだよなあ。

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2020-07-19 12:14:00

一昨日から谷町四丁目の大阪古書会館で恒例の古本市だ。

会計の机にはどこの店でもやっているような透明のシートを高いところから貼り付け、下にスペースが作ってあってお金のやり取りができるようにしてある他、来場者にはマスクの着用を求めている。

この古本市でいつも人気があるのは矢野書房で、口開けからいつまでも人がたかって、あれこれ品定めしている。文学書は初版がいいとか、帯付きが欲しいとか、どの刷りのカバーはないかとかいろいろ人の収集意欲をくすぐるところがあるのだろう。

矢野は日本文学だが海外文学の方は寸心堂だ。

本棚がなかなかおしゃれだ。普通の古本屋は使い慣れているのだろう、タンスの引き出しを再利用して黒く色を塗っただけみたいな薄汚れた本棚なんだが、寸心堂のは木目も鮮やかなヒノキの白木でハンドメイドされていて、その上にお勧め本がブックエンド状のものに立てかけてある。

今回は3つの台を使って販売していたが廉価本、ハードカバー、ハードカバーと文庫みたいな構成で平台に本を詰めているのはもちろん、白木のお洒落な本棚を台に積んで見やすく展示している。以前は同人誌を目立つように展示したり、写真集も本棚の上のブックエンドに並べて楽しく販売していた。

これには体力もそうだがものすごい精神力も要していると思われる。倉庫から出して箱詰めしてトラックに積み込んで会場まで運搬してまた段ボールをえっちらこと抱えて並べて販売するのだから、もう通常はレイアウトに気を配る余裕なんか無くなってしまう。
でも本が好きだからきれいに並べてあげようと本気で考えてしまう。

どの商売にもこうした好きからくる非常識があるよね〜
大衆相手のうどん屋でも、たとえばカレーうどんはおにぎり付きで750円と決まっていて、そんなにいい材料は手に入らない。しかし料理が好きすぎてありあわせの材料で出来る限り限界を追求しようとしてしまう。
客がその美味しさにびっくりして「ほんまうまいわ、毎日来てまうわ‼️」と思わず口走ってしまうと店主は「そらもう精進してますよってに」とか「プロですから」とは言わない。

もじもじ恥ずかしそうにする。ありあわせの材料でお茶を濁していてごめんねと思っているのだ。まことに不思議だ。



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2020-07-18 10:56:00
昨日の晩Gが出てきてカサカサいわせながら、走っていくので、二匹の猫が気付いてタタタと追跡していくと本棚の下に逃げ込んでしまった。
本棚は三つ並んでいて左端と右端に加えて本棚と本棚の隙間を加えた計4カ所の隙間が有るので、このどれかからまた現れそうだった。

そこでテレビも消してやかましいクーラも消して息を止めてかすかな音に耳を澄ませていると、雌猫はすぐに飽きて何処かへ行ってしまった後、6才になる雄猫は左端の隙間のまえにへたり込んで本棚の隙間をじっと睨んでいる。

(これは耳のいい猫のことだから微かな音まで聞き分けてここから出てくると予想して待ち構えているのだな‼️)と思いましたよ。

あんに違わず、スススーと滑り出てきたG‼️‼️
雄猫は何をちよこざんなと攻めかかると思いきや、目の前を通過するGを睨みつけるだけ。
仕方がないのでこの私めが成敗させていただきました。

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2020-07-17 16:46:00

嫁が入院している病院は前は面会もわりと融通が効いて病室に直接見舞いに行くのはダメだが、近くにある談話室で話をするのは「かまへんよ」だったが、このところ「面会はダメです、差し入れは一階の受け付けに申し出てください」とのことだ。

まあ、確かに身体が弱っている人がくる病院だから理解はできる。

しかし致死率も低いし、重症化する割合もきわめて低いのにコロナ、コロナと大騒ぎして不思議だよなあ。

大阪古書組合の前の喫茶店なんか大阪府が推奨しているコロナ対策サイトに登録しないと入店できないようになっていた。


他にも客が離れたらすぐに椅子やテーブルを消毒したり、入店する時一々手を消毒するよう要求したりもする店は多い。

何かバカなのではないかな。

ウィルスなんだから人体を離れて生きられるわけはないことがわかっていない。テーブルや椅子にたとえ付着したとしてもすぐに死滅してしまう。

当たらない天気予報や、毎週のように発令される大雨警報や避難準備みたいなもので、とにかく何でもかんでも多い目に警告して対策しようとする。避難準備情報などそのほとんど全てがハズレである。

これだけハズすということは警報を出している連中が極めて無能でバカばかりということだ。「警報を避難の練習だと思っていつも避難している」という変なやつもいるけど、普通は学者バカなんかのいうことに付き合いきれないと思うのが当たり前だ。

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