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古本屋日誌
文春新書から橘玲の「女と男、なぜわかりあえないのか」が出た。週刊文春に連載していたものまとめたものだ。
大手のブライダル会社が持っているビッグデータを基に女と男が自分とどの程度の年齢差がある異性をターゲットにしているかをまとめてある。
それによれば女も基本的には少し年下の男を狙っていることがわかり、巷間で言われていた年上好みは否定されている。また男はどの年齢も(40台でも50になっても)20そこそこの女がベストだと思っているという恥ずかしい結果になっている。
アメリカの学生の調査だが、男女50人ずつに分けてそれぞれキャンパス内で①これからデートしませんか❓②私の家に来ませんか❓③私と寝ませんか❓とナンパを仕掛けたときのデータが示してある。①のデートのお誘いは男女とも5割程度がOKしていてさほどの差は見られない。ところが③のいきなり寝ませんか❓というあられもないお誘いに男は75%がOKしているのに対して女はゼロだ。
こういうのを見せられると男の性が恥ずかしくなるよなあ。
でも私のつれで同志社大学神学部のイケメンは学生時代、よく四条河原町でナンパしていたが「おれとこれから寝ようよ〜」しか言ってなかったけど、そんなバカげたお誘いでもついてくる女がちゃんといたので、日本ではゼロということはない。
こんなふうに男が恥ずかしい状態にあるのは思春期に分泌されるホルモンの量が女に比べて極めて多いためなのだ。さらに女は妊娠の可能性があって代償が極めて大きいからパートナー選びに慎重となるのは当然なのに対して、男はそうではないところからくるギャップも理由となる。
このように男の性が本能的なホルモン分泌に寄って操られていることを自覚することは実は極めて重要だ。
いいなあと思う女が、冷静に考えたら全然大したことないのに、反射的に引き寄せられているだけだったりするということなのだ。
また女のことばかり考えて「英国紳士の嗜み」に励んでしまうことを「俺はどうしてしまったんだろう」とか「何も手につかない、堕落してしまった」などと思い悩む必要などまるでないということでもある。
むしろ積極的に「英国紳士」たるべき振る舞いに励むべきだと理解できるのだ。
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