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古本屋日誌

2020-04-10 11:21:00

今日はこれから三ノ宮の近くのお客さんのところに伺って買取をします。その前に郵便局に出向いては注文の本を出荷しました。

飛行機の大幅な減便の影響でゆうパックなどの送達が少し遅れているという話、先日局員に感染者が出た青梅市はもう大丈夫なので引き受けを再開しているとかあれこれ。

このところ先週土曜日は神戸、日曜は吹田、月曜日は吉野、火曜日は北区、水曜日は京都、木曜日も京都、金曜日も京都とずっとお客さんのお宅に伺ってあれこれ買取ってます。実にありがたい〜〜

この時期は移動が集中するので「もういらんし、もていくのも重たいさかい、なんぼかんぼでもええよって引き取ってや」というご注文が多い。

運び出しはそれとして査定は私自身がやるのでいつも電車で行くのですが確かに人出は目に見えて減ってますな。今乗っている姫路行きの新快速はおおさかを11時半に出たが、私の車両には12人しか乗ってません。

昨日のお客さんの言うには

「あれやな、きょうびようわからんことやる常識ないやつがおいなあ、電車ん中で飯くとるんやで。化粧しとるブタもようさんおるけどな」

「いやあ〜〜わしよう電車で飯くとりまっせ〜〜構内にコンビニがあるもんでついついこうてしまうんですわ」

「そうなんや、でもな、きんの西宮北口のな、駅にな行こおもて歩いとったらな、制服の警官がよってきよってな『すんません、どこいきなはる?』ゆうて職質かけてきよんねん。ほんでな、いにしなもな、また西宮北口でな別のポリ公がやで、「おっちゃんどこ行きますねや?』いいよるさかい、『そんなもん仕事していんでんねや』ゆうてこましたったら、『出来るだけ不要不急の外出はやめたってや』ぬかしやがんねん」

このお客さんは60がらみで髪はオールシルバーなんですが、腰まで届くほどの長髪。

本人が「俺なんでこないな職質ばっかりかけられるんやろ」ゆうのがおかしかった。


2020-04-09 00:18:00

ゴールデンウィークに岡崎のみやこめっせで毎年開催の古本市が7日に中止となった。
肺炎騒動のためである。
京都でいろいろ聞いてみたら上から中止しろという話はないのだが「2週間経ってあそこの会場でなってしまいましたゆわれるとしたらなあ」という意見がかなり強く、またみやこめっせは4月10日までにキャンセルした場合は違約金の支払いは免除されるという事情もあったという。
なんでも6日間会場を使用するために払う金は350万で、すでに1年前に支払い済みであり、4月10日以降のキャンセルになると違約金は200万に上るのだそうだ。
みやこメッセの管理団体はなかなか取り立ても厳しく冷房をかけた場合は10分単位で使用料を請求してくるし、最終日客を4時50分くらいに帰すのだがその際も10分単位で超過料金を請求してくるという。
ある古本屋は「あれやな、確か京大の入学式はここでやってますよなあ、その時は税金から使用料を出してるわけよ。それ考えたら古本市は文化的な事業だし使用料含めて配慮してもらいたいものやわ」という。
まことにその通りでほとんどバカの集団である京大の入学式に多大な税金を投入するくらいなら古本市に援助してもらいたいものだよ。
それはさておき、その古本屋の話では6日の会期中に100万から200万は儲かるそうで、確かに私も毎年開催出向いては持ち帰るのが嫌になるほど、大量に本をこうてます。


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2020-04-08 16:06:00

安倍が昨日非常事態宣言なるものを7都道府県に出し東京、大阪の繁華街は人気もなく街の機能が停止している。百貨店やチェーンの喫茶店なども休んでいて、誰もが思うことは解雇されたり、自宅待機を余儀なくされる労働者の問題だ。

有休が取得できる人はまだマシで制度的な保障もなしに路頭に放り出される人たちは紆余曲折をへるはものの路上生活を余儀なくされるようになるのは明白だ。

よくわからないのはインフルエンザにも遠く及ばない肺炎を問題視して労働者の首切りを推し進めていることだ。すでに去年から資本主義経済は低迷期を迎えているわけで、できたら人減らしもして、スリムな形で次なる市場開拓や雇用形態に進んでいきたいところだ。ところが好景気に抱えた大量の労働者はそう簡単には首を切ることは法的な規制があり、おいそれとは進められない。

経営者は悩むところだったんだが、今回の肺炎騒動を奇貨としてなんぼでも思うさま首切りができる。

つまり平時では到底ありえないような破廉恥なことがいくらでもできるわけだから経営者にとってみたら本当に肺炎様様ですわ〜〜〜〜

もう笑いがとまりませんよ〜〜

権力者は転んでもただでは起きない、今回は念願の首切りが実現できたし、さらにテレワークということで自宅で会社のパソコンや什器を使うことなく、労働者側の完全な負担で大量の仕事を押し付けることにも成功しそうだよなあ〜〜

残業もやらせ放題だし、「〇〇くん〜〜君には期待してるんやわ〜〜他のメンツはバカばかりやから、わしも往生しとんねん」とでもゆうてやったら、労働者なんかイチコロです。犬のようにしゃかりきに仕事してくれますから、いやもうその非常識な仕事ぶりに驚くばかりですなあ〜〜


2020-04-07 12:33:00

ぴあから毎月発売中の「じゃりん子チエ」のDVDは魅力的でVOL2には父親と当たり屋まがいの恐喝を繰り返す小学四年のこけざるの話が収録してある。

恐喝がバレて父親が逮捕され子どものこけざるの面倒を竹本家があれこれ考えるシーンでチエとよしえが「お好み焼き屋のおっちゃんとこにとりあえず行ってみようよ」とか「お父さんが刑務所入るゆうたかてすぐ出てくるからちょっとのしんぼうやわ」とかあれこれ慰めるのだが、こけざるは「お前らみたいに仲のええ親子に母親に捨てられたもんの辛さがわかるわけない‼️」と言われてしまう。

この後の2人の反応が面白い。くだらないテレビドラマでは言われた方も今まで隠していたが実は親に捨てられた過去があって「お前のしんどさはようわかる」みたいな判でついたようなしょうむない展開に必ずなってしまう。

「じゃりん子チエ」の場合はまずチエは「ギョエ〜〜」と驚いて終わり。つまりひねくれてるなあとびっくりしているわけ。よしえは「傷つきますなあ」と一言。

こけざるに自分が傷つけられたと嘆いているわけで、当たり前だがこけざるの甘えに動じる気配など全くない。

普通はこうでしょう。このリアリティがじゃりん子チエの魅力なんです。


2020-04-06 10:36:00

NHKの「歴史探偵」でペリー来航を取り上げて、従来ペリーの軍事的圧力に一方的に屈して「不平等条約」を強いられたらとされていた史実の検討をする内容だ。

まあこれは遅きに失したようなもので、ずいぶん前に東大の渡辺浩が「近世日本と宋学」で論じたことでもあって渡辺は関税がかなり緩やかで社会に与えた衝撃もさほどでなく、社会も安定していたことを実証的に論じていた。

また近年では森田健司が「墨夷接応録」の復刻を出して幕閣のペリーとの応対は自らの主張を曲げることのない堂々としたもので、関税も低いものになったし、外人が出歩ける範囲も限定したし、何より「貿易は拒否する、ただ米国の船が日本近海に来た際に薪や食料、水を与えるにやぶさかではない」と表向きは通商を拒絶することに成功したことを明らかにした。

今回の番組はそのラインに乗ったもので老中の阿部正弘は江戸湾に十分な防御能力をもった台場を築かせたのみならず、船を出してペリーの船団に対抗する準備を長州に諮って整えていた。そのためいざとなればペリーの軍事的プレゼンスも跳ね除けられるとの自負のもとに自信をもって交渉に当たることができた。


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