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古本屋日誌
2020-04-07 12:33:00
ぴあから毎月発売中の「じゃりん子チエ」のDVDは魅力的でVOL2には父親と当たり屋まがいの恐喝を繰り返す小学四年のこけざるの話が収録してある。
恐喝がバレて父親が逮捕され子どものこけざるの面倒を竹本家があれこれ考えるシーンでチエとよしえが「お好み焼き屋のおっちゃんとこにとりあえず行ってみようよ」とか「お父さんが刑務所入るゆうたかてすぐ出てくるからちょっとのしんぼうやわ」とかあれこれ慰めるのだが、こけざるは「お前らみたいに仲のええ親子に母親に捨てられたもんの辛さがわかるわけない‼️」と言われてしまう。
この後の2人の反応が面白い。くだらないテレビドラマでは言われた方も今まで隠していたが実は親に捨てられた過去があって「お前のしんどさはようわかる」みたいな判でついたようなしょうむない展開に必ずなってしまう。
「じゃりん子チエ」の場合はまずチエは「ギョエ〜〜」と驚いて終わり。つまりひねくれてるなあとびっくりしているわけ。よしえは「傷つきますなあ」と一言。
こけざるに自分が傷つけられたと嘆いているわけで、当たり前だがこけざるの甘えに動じる気配など全くない。
普通はこうでしょう。このリアリティがじゃりん子チエの魅力なんです。