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古本屋日誌
今朝も朝から雨で梅雨に突入してからほぼ連日強い雨が降っています。ジメジメして汗が乾かずシャツも体に張り付いたままです。
小学校では算数はやる気にならず、全く何もしないままで過ごしてきて、やがて6年になり空間図形の問題が出てきました。三角形の周りを円が回転した時にできる面積を求めることから始まって、直方体や円錐をすぱりと切った時の残りの体積だとか、切り口の形を求めさせるやつです。もちろん全く手につかずそのままになりました。そもそもどういう形になるのかイメージがわきません。
大人になってから知り合いの算数の先生に聞いて見たら「俺は模型を作って納得してから、それを授業に持ち込んで分からせるよ」と答えていたが、それでは自分でイメージしたことにならないから応用はきかないだろうと思った。世間では「天才ドリル」という名前の空間図形を点で写させてイメージを作らせる本が人気だ。
確かにこのシリーズは飲み込みやすくわかったような気になるが、所詮は平面であり、問題となっている空間でのイメージは持つことができない。
もっと工夫してDVDに空間での立体の動きを視覚的に追える画像を作って欲しいところだ。欲をいえば、DVDを使ってイメージを膨らませるとともに、塾も併設して実際に手を動かして立体を作成してみて、さらに理解を深めるシステムがあれば面白いんだけどな。
つまりは最初からイメージできるような才能のある子供はさておき、だいたいの子供は無理だ。だが要領よく納得させる教育を施してみたら、ひょっとして「才能なし‼️」の子供でもかなり伸ばせるのではないかとも思うのだ。
京阪電車の萱島駅はうちの最寄駅で毎日利用していますが、不思議なことがあります。
それは朱色のベンチがホームに対して横向きに設置されていることで、これは京阪電車としては極めて珍しい。ホームへの転落を防ぐということで横向きのベンチは昨今地下鉄にせよJRにせよいろんな駅で活用されています。京阪電車も私の見た限りではこの萱島駅と土居駅では横向きに設置してありますが、守口市や千林を含め従来通りの、ホームに直面するやつになっています。
守口市の方が急行や快速急行も停車する大きな駅なので、混雑度は高いはずで、その駅が従来通りなのに、かえって閑散としている土居や萱島に転落防止の措置をするというのは何か意味があるのかなあ⁇
昨日は1日雨で暑うもなくありがたい日でした。営業で必要になったため、急遽南森町の「キンコーズ」で名刺を作ってもらい、お客さんに会うために天満橋から三条まで初めて京阪のライナーに乗った。1人がけと3人がけがあり、金曜の昼間はどちらもガラガラで500円は取られるものの快適で、睡魔に襲われる。車内販売でモレスキンのノート(4000円)やハンカチが買え、コンダクターが京阪の広報誌や「月刊島民」を配って歩いていた。
今もJRは都市部で「近郊区間」の取り扱いをしていて一筆書きでいける区間は1番近い路線の運賃となる。例えば京都と東福寺は一駅なので140円なんだが、遠回りをして京都から普通で大阪まで出て、さらに関西本線で奈良に出向いて、そこから奈良線で東福寺というルートを使っても140円で済む。うまく工夫すればたった3分で着くところを4時間以上乗っていることができる。
各停はすぐに次の停車場がくるので監禁されているような切迫感がない。以前タイまで旅行した際に上空で監禁されているような圧迫感を強く感じてどうしても降りたくなったが、さすがに降ろしてくれとは言えない。仕方なくアルコールで誤魔化すかとワインやら水割りやらを飲んで見たら、気圧のためかますます気分がすぐれなくなり、トイレに行こうと立ち上がったところまでしか記憶がなく、意識を失ってしまったようだった。
今朝は予報通り雨で、雨音で目を覚まして雨粒が吹き込んでくるので慌てて窓を閉めました。
このところ小学生に聞いてみたら「虫歯なんかない〜〜、フッ素水つこてる」とか「歯ァは矯正してる」と言いますので今昔の感がありますな。私は歯性が悪く、学校の検診で毎回のように「C1.2、ペケ」とかをもらい親には見せず放置し、挙句担任から電話が来て、近所のおばさんに襲われ自転車の荷台にくくりつけられて歯医者に連行されていました。
なんでも歯磨き粉で磨いてからゆすがず、そのままにしておくと歯によいのだそうだが、想像しただけで気持ちが悪い。他にも今は歯は横に磨くように指導されているそうで、我々の頃は縦に磨けと言われていました。
高校の頃に朝礼で校長が「君らは皆脳みその1割くらいしかつこてないんやで、せやさかいなんぼでもやりようがあるよってしっかりやるんやで」と言ってましたが、もちろんそんなことはなく、現在では脳細胞はフル稼働していることがわかっています。
この校長は「君らの若さはほんまに財産なんやで。私はその若さが手に入るんやったら校長という今の地位を手放しても惜しない」ともゆうてました。バカな高校生でしたが、さすがに「ええ大人のくせにあほゆうとんなあ」と思いました。この校長、明石立身という名前なんですが、名前の通り功あり、名とげてとでも思っていたんでしょうか。
大阪では人前で己の自慢をすることはタブーみたいなもので、近所の知り合いにおうても親は必ず「うちの子はほんまにあほですよって、じょうじゅう往生しとりますわ。それに引き換えおたくのワコさんはようお出来になるし、けなるいこってすわ」てな感じでした。この校長も普段はそうなんでしょうけど、生徒の前だということで気を許したんでしょう。謙遜しても考えていることはこんなもんです。
今朝は昨日ほどではないがかなり暑い。
郷土雑誌「大阪春秋」の最新号が出て北河内の交野の特集で、私部にあった中世の城の話は興味深い。
しかしこの雑誌で一番良かったのは新阪急ビルの話だ。大阪駅前、新装なった新阪急ビルは、随分阪急百貨店から離れていて、むしろ阪神百貨店の敷地の一部と言っていいロケーションなのは不思議だった。地下から二階まで褐色の大理石に包まれた豪奢な内装で阪急グループの気合の入れ方が偲ばれる面白い建築だった。
実はこの新阪急ビルのすぐ北側の土地、現在の阪神百貨店の南部分は阪急の所有だったという。阪神グループは梅田に大きな百貨店を出そうと計画してこの土地の取得を目指したが、すでに阪急百貨店を経営している阪急グループはそうはさせじと妨害工作に出て自らこの土地を取得してしまったのだそうだ。
結局大阪市の調停で阪神は阪急所有の土地を購入する代わりに、現在の新阪急ビルの土地を阪急が持つことに同意することになった。