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古本屋日誌

2018-02-18 11:34:00

今朝は少し寒くて灯油があまりないので心配です。夜前は新しい猫じゃらしで遊んだのだがメス猫は体もスリムで標準体型だからジャンプ力もあり、俊敏なので楽しそうだが雄猫は7キロもあるのでジャンプは基本的にはできず体力もないので一度絡むとそのあとはしばらく地面に伏して機を伺う体。そのために猫じゃらしはメス猫の独占するところとなり、たまにオスが絡もうとしても「邪魔すんな!」とばかりに唸り声をあげられていてなんかかわいそうだ。気持ちまでねじけてしまわないことを願う。

最新の「文学界」に小谷野敦が「とちおとめのババロア」という短編小説を書いていて早速購入して読みました。主人公は大学の先生なんだがネットで婚活でして知り合って深い関係になった女が実は皇族の人間だった。デートにも護衛が密かに付いてくるし、入院しても負担は10割だし面倒なので女は早く皇族から抜けたいと思っている。先の天皇の退位したいとの意向も本人が辞めたいと言ってるのに二年も待たされて酷い話でないかとある。

こんな感じで皇族脱出小説、天皇退位小説みたいな内容で、なかなか面白かった。戦後間も無く中野重治が書いた「五勺の酒」のような内容で、中野のこの小説も人間宣言した天皇の生活を思いやるものでした。

 


2018-02-17 11:26:00

今朝は少し寒く、すぐ石油ストーブをつけました。昨日コーナンに出向いてボロボロになった猫じゃらしを新たに買い求めました。はす向かいの空き地で雄猫を運動さそうと思っていた計画が、以外にも察しのいい猫だったために頓挫しましたので、やむを得ない措置です。

2月は雑誌サイズの「ゴルゴ13」の発売月でvol190は私の近所のコンビニでは15日に行くともう売り切れていて仕方なく別のにも当たってみたがそこも売り切れでようやく3軒目で手に入れました。まあ惰性でこうてるところもあるんですが、とにかくゴルゴが射撃をして問題を解決するというのは無理があるケースも多くてその無理筋を楽しむのも魅力の一つです。

今号は冒頭にアイスランドの話があって米軍基地がなくなり空白地帯になったところに中国資本がレジャーランド建設を装って進出していずれは半植民地化しょうとしているのをアイスランドの政府がゴルゴに依頼して中国のデベロッパーを釣りに誘い事故を装って暗殺するというものでした。この中国人が大物をつりあげんと船べりから前かがみになったところをゴルゴがそのライフジャケットの背中を軽く射撃して前かがみになる圧力を加えて海に転落さすというわけです。

でもまあ発砲してるわけですからそのかすった弾は船体に命中してるわけですから、変死として警察が捜索する際に弾痕が発見されてしまうおそれが十分あるし、弾が当たり傷の付いているライフジャケットだって、浮いているわけだから発見されてしまう可能性はあるわけだからそこまでのリスクを冒して射殺するのは合理的ではありません。まあ薬で殺した方がいいと思うんですがね、そこは主人公がゴルゴなんで、やむないところですね。

前にも呉智英が「マンガ狂につける薬」で指摘してましたがゴルゴが宇宙空間に出て射撃する話があり、「ドウっー」とかいう発射音が描かれた上に射撃したゴルゴは何の反動もなく宇宙に浮いているのだが、そもそも宇宙は真空だから音は聞こえないし、作用反作用の法則があるので、銃撃などしたら反動で反対方向に飛ばされるはずだと。この作品はその後単行本にも収録となりましたがもちろん書き改められることはなく、そのままでしたが、次の新たな宇宙空間の狙撃では音の描写は無くなっていました。


2018-02-16 15:38:00

今朝は非常に温くてようやく春めいてきた感じです。雄猫は外にでたがるんですがはす向かいに住んでいたおばあさんが老人ホームに入り、今そこは入り口一ヶ所以外は壁やフェンスに囲まれて更地になってます。雄猫は7キロくらいあってほぼジャンプもできないのでここで運動さしたらええやろと思い、早速抱き上げて連れて行こうとしたらものすごく嫌がります。なかなか察しがいいなあ。

先日お客さんから呉智英の本をまとめてお譲り頂きました。その中に「真実の名古屋論」があり名古屋の人はシブチンだと言われているがフィギュアスケートなどプロの選手は名古屋出身が多い(浅田真央もそうですね)、練習場を確保する、コーチをつける、衣装を用意すると確かにフィギュアスケートは大変な負担でしょうからそれをものともしない名古屋人は決してただのけちではないとある。他にも25代の継体天皇は越前からえらい時間をかけて大和に入ってといういわくつきの天皇だが、その妃は名古屋の国造の娘だという。なるほど昔から名古屋は豊かな経済力を持っていてそれを中央政界に及ぼしていたわけですね。

トヨタのお膝元だからそもそも金を持ってる都市です、なんせ名古屋市内には市バス専用の高架が延々と伸びてます。朝夕のラッシュ時などバスが乗用車などに囲まれて定時運行が確保できないことがよくあり大阪などでは左側の車線をバス専用レーンと位置付けてはいます。しかし名古屋は金を持ってますからそんな中途半端なことは無しで、じゃあ上に別の道路をつくりゃあええやんとなる。羨ましい限りです。

それにしても名古屋でバカバカしいと思うことはとにかく車だけが優先される社会だということです。マイカーなど通勤に使うなど全く合理性がないのにそれを押し通そうとする、これが理解できない。


2018-02-15 12:45:00

今朝はあまり寒くはなく、特に昨日はえろうぬくうて春が近づいている感じでした。嫁がわきが痛いというので一緒に近所の診療所に行きました。

先日堺東に仕事で出向いてそのあと新刊の本屋で少し買い、例によってお腹がシクシク痛くなってきたのであわてて駅構内の手洗いに駆け込んで運よく空いてましたのでことなきをえたんですが、すっかり安心してしまい、棚の上にさっきこうた3冊の本を忘れて出てきてしまった。ホームへ向かう途中で何か変だなと気がついてあわてて便所に戻ったらすでに誰かが入っていて、さて困ったなでもしばらく待ったら用足しして出てくるだろうからそれを待って事情を話して取り戻そうと思って待っていたら、すかさず大の戸が開いて背の高い学生風の子が出てきて「この本忘れてませんでしたか?」という。すみません、どうもありがとうとなったが、大したものだなあ。私なんかトイレに入ったらもうほぼ余裕ないから即座に便器に集中するのだが世間にはいろいろ周りにも気を遣ってからおもむろに用足しに取りかかれる人もいるのかと驚きました。しかしありがたい。

かなり以前のことですが豊橋のお客さんの元に新幹線で行く機会があり、福原秀美のマンガや平田弘史だということなのですごく楽しみにしていました。福原のマンガは今やえらい高なってますが、まだそれほどでもなく例の高校生のエロいシリーズだったらこれぐらいで買い取ってとか、平田弘史の貸本はなんでもいいから買い取りたい。かなり値付けの下調べをしてデーターをプリントアウトしたものを持ってきていて、自由席の前のテーブルを下ろしてプリントを広げてさあもういっぺん確認しようかなとなった時にそのプリントがまんの悪いことにテーブルの隙間に入り込んで取れなくなった。あれこれしていると隣のサラリーマン風のお方が「ドライバー持ってるから出してあげますよ」とねじ回しでテーブルを固定しているネジをゆるめてくださる。そこへ車掌も「どうしました」とやってこられて「このテーブルはもう古いから壊してもうてもかましませんよ」とゆうてくださる。もちろんたちどころに取り出すことができてありがたかった。世の中には親切な人がいるもんですね。

かなり前ですが学生の頃別の大学の不良グループともめていて次の日曜日に出入りをしないといけないことがあり、まあその頃は当然生意気盛りで前後見境もありませんから角材とかも用意していたわけなんですが、かなり怖くなっていてというのもその前の年にも同じ不良グループともめてその時はかなり怪我をして入院したので嫌になっていたわけです。夜遅く京都の河原町の狭い繁華街をやけになって歩いていてこっちは3人でタバコを指に挟んで大手を振って歩いてたら、ややこしい連中の腕にあたりたちまち「なにさらしとんや!」と大喧嘩になり、どつかれたり、蹴り上げられたりほとんど一方的にやられていたら、横を歩いてきたアメリカ人のグループがさっと立ち現れて「お前らやるんか、いてまうぞ!」と連中の攻撃を防いでくださり大怪我せずに済んだ。あれこれしていたら五条警察署に連行されました。まあそれにしても助けてくださってありがたかった。関係ない喧嘩に身を踊らして仲裁に入ってくれるとはなあ。

さらに山科に住んでいた時に友人がホンダのゼットで夜中に遊びにきたことがあって車を私のアパートの前に止めていたら、突然大声で「どことめとんや!いてまうぞ!」と車を殴りつける音がする。あわてて行ってみたらわけのわからないおっさんが木刀を振りかざして車をどついている。えらいすみませんなと謝っても全然聞かない。結局パトカーが来てこのおっさんは逮捕。なんでも私のアパートの奥にこの人は住んでいたんだが夜中に車を出そうとしたら途中に車が止まっていて出せなんだので怒りが爆発したようです。言うまでもなく京都のヤクザだったんですが、起訴されて有罪になりましたが、後で山科署の警官が来て「あのなあ、もうじき例のヤーさんな出てくるんやわ、ひょっとしてここへなんかいいにくるかもしれへんけど、そん時は電話してな」という。お礼参りみたいなものなんだろうが、でもここへ来たら、電話しとるヒマもありませんやんと言ってみたら「だからな、ちょくちょく兄ちゃんのとこ、みんにくるわ」という。警察のひとがちょくちょくちょく来るのも、ありがたいのかなんなのかよくわからん結末でした。


2018-02-14 01:08:00

このところも雄猫は相変わらず、私が外出しょうとすると喜んでついてきてドアの隙間から外へ出るのだがいつもはひつこく外にいようとするのにすぐ入ろうとする。おばさんが話しもって通りかかる、トラックが近づく、その程度で恐れをなして尻尾を膨らませて帰ってきます。だんだん臆病になってくるようでこれはこれでよろしくないのではなかろうか。
そういえば以前香里園にあったダイエーで買い物をしてたらお客さんから電話があり、すぐきてほしい、何があります?て聞いたら「ゆまに書房の滑稽新聞とか大阪滑稽新聞があるよ」とのことなのでやれうれしやと夢中になりました。宮武外骨の大阪時代の雑誌でデザインや広告が面白いのはご存知の通りです。中身は伊藤博文が身分を乱用して蓄財に血道を上げているとか黒田清隆が妾を蓄えていて醜悪だとか子供を下ろす薬だと称してデタラメな堕胎薬を販売している輩がいるとかそういうゴシップなわけであんまり面白くない。だいたい政治家てそういうものだし、だから悪いなどということはない。

それはさておき、ダイエーのモータープールから車を出したら、私のは三菱のミラージュなんですが、右から車が来ていたらしく、右側面に衝突してきまして、ために私の車は左向きにくるりと1回転しました。すみません、よう見てませんでしたと車から降りて謝ろうとしたら、当たってきた車はまたスピードを上げてさっさと左手に去って行きました。寝屋川署で事情を聞かれたんですが相手のナンバーも全く覚えておらず、私の方が一方的に悪いのになんでいなくなったのか不思議。


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