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古本屋日誌
2021-12-06 21:31:00
お客さんのところに買い取りに行くのは京阪電車を使う。
買取は毎日のことだから定期はマストだ。
これまでヤフオクで株主優待の6ヶ月定期を手に入れていた。
去年の年末はクリスマス過ぎに58000円、今年の夏は7月に入ってから62000円で手に入れた。
コロナ騒ぎで在宅勤務が増加しているので、定期券の需要は減少しているとわたしは思っている。
だから今回は60000くらいで十分入手できると踏んでいる。すでにヤフオクにはたくさん定期券が並んでいて7万くらいで落札となっているんだけど、利用開始は1ヶ月以上後だしこの値段は参考にはならない。
今日京橋の「甲南チケット」で
「例の株主優待の定期なんぼなん❓」
と聞いてみたら
えらい待たされた挙句
「バス付いてないやつで82000円ならご用意できます」だった。
ヤフオクの方がずっと安い。
チケット屋もたくさんヤフオクに定期券を出品しているんだけれどヤフオクは手数料も取られてしまうし、送料も込みなので直接の売った方が儲かると思うんだけど、人の思いはさまざまだ、
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2021-12-04 23:12:00
愚かしいコロナ騒動もようやく終わり繁華街にも人出が戻っている。
お初天神では客が多すぎて店の前で入店待ちの列もできている。
ぶらぶらして生ビールが一杯180円だと謳う居酒屋があったが店の前には数人の列がある。名前を書いておく。
ただすぐに酒を飲みたい気分だからひょっとしたら30分も1時間も待たされるかもしれないのは閉口だ。
その店を尻目にフラフラふらふらウィンドウショッピングに努めたものの空いている店はなくすごすご舞い戻ってみたら、さっき我々の前にいた連中は店の中に入っている。
早速入って姉さんに「そろそろいけるんちゃう❓」ゆうてみた。
「あー店の前で待ってもらわんと」
仕方なく今度は名前を記入して待っている15分待たされて2階に通される。
店内は隙間もないほど一杯でオーダーしようとお姉さんを呼ぶのすら大変なのだ。
「すみません〜」とお願いしてみても「はーいちょっと待ってね❗️」てなやりとりでらちがあかない。
結局は店に入ってから10分ばかり待てど暮らせど誰もやってこない。
どれくらい客が来てくれるのか店のオーナーは半信半疑だし、店員の募集をかけても応じる方も「飲食はいつまた緊急事態のとばっちりがあるやも」と二の足を踏むのだ。
古本業界も緊急事態の時は大きく通販で売り上げを伸ばしてみなありがたがっていたが、さて明けてみるとオーダーは2割程度落ちている。
2021-12-03 22:58:00
関川夏央が岩波書店から「人間晩年図巻」の2000年以降の分を3巻に分けて刊行している。
さまざまな人物の晩年を彼の興味のおもむくままに描く作品で興味深い。
歯に衣きせぬ関川の姿勢は面白いし、執念深く資料を博捜して、二の矢、三の矢をたたみかける。それが簡潔で要領を得ているので読んでいて小気味良さが感じられる。
この本は今回の出版で5冊目なんだが、この前の1996年を熱かった本の中で、横山やすしを取り上げていた。
関川はやすしは過大評価されすぎている、何が面白いのかわからないという。
「やすしの芸の評価は大阪では絶対的、東京でも高かった。しかし私にはどこがおもしろいのかわからず、ただ東西文化の違いを実艦したばかりであった。」
この後関川はさらにさらにたたみかけるのだ。
「(やすし・きよしは)すごく過大評価されていると思いますと桂米朝との対談で語ったのは、一時やすしの師匠の横山ノックとトリオを組んでいた上岡龍太郎であった」
上岡の芸風はやすきよとは対照的だし、あんな理屈っぽいしゃべくりは大阪では受けない。それがよくわかっている上岡の発言は私には説得力はない。
でも関川はまだ終わらない。
「大阪で行われて全国中継された葬儀には二千人が参列したが、一周忌はほとんど身内だけの四十人で営まれた。」
毎日京阪電車の萱島の駅まで5分くらいなんだが歩いて仕事に行く。
時間は昼過ぎなんだが、思いついてマスクをしてる人がどれくらいいるか数えてみた。
昨日11月2日はしてるのが20人、してないのが2人(このうち1人は私だ)。
今日はしてるのが17人、してないのが1人(私だけ)だった。
こんな田舎でマスクして外を歩いてるのは不思議でしかないが、そういう趣味なんだろう。
趣味なら仕方がないよな。
近所の小学生に「あんたらマスクは毎日変えるのか❓」
「そんなん当たり前やろ❗️だいたい不潔やないか❗️」と、皆言うのでびっくりした。
「俺、週に一回取り替えるだけやで」と言おうとしたがやめといた。
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2021-12-02 22:46:00
今日は京都に買い付けに行った。
河原町三条には賞味期限を偽装してパンを販売していたことが発覚した進々堂がある。
なんでも冷凍のパンの賞味期限を2ヶ月伸ばして販売したそうだ。
でもまあわしはこの店は好きなので今日も嫁と入ってパン屋の横に併設の喫茶店でパン食べ放題のランチをいただいた。
バカ生産工場の伝統で有名な京都大学近くにも進々堂はある。京都らしい店だ。
つまりオーナーの経営方針は明確で気に食わない客は徹底的に排除するわけだ。
今年もたまたま京大の入学式の当日に私は買い付けに行って、腹が減ったのでたくさんの本を抱えて進々堂に入った。レジでまずカレーをオーダーして代金も払った。
この店は今出川通に面して大きな木のテーブルが置いてあって、大きな透明なガラス越しに道ゆくバカを眺められる。
早速誰も座ってないこのテーブル席に腰掛けたら
「すみません、その席はあれなのでこっちにお願いします」
「あーそうなんや、ごめんね〜」
と店の奥の小さなテーブルに座り直した。
いつもの通りこうてきた本をリュックから出してテーブルの上に並べてサイトにアップする作業を始めました。
するとオーナーと思しきおばさんがやってきて
「今日はね、京大の関係者だけなんよ。表に貼ってあったでしょ。
でも仕方ないから今日のところはええけどね」というからビックリ。
そうなのか❗️
かなりたくさんの本を抱えているのだが、俺は京大の関係者には見えなかったようだ。人を見る目養うのに年の功は役立たないことがわかる。
それはさておきあ今日は久しぶりに横溝正史の角川文庫の「獄門島」の初版を手に入れた。
この角川文庫のシリーズは初版から何刷りかまでは(よく知らないんです)カバーの背が白いものがある。
帰り河原町の大学堂であれこれお話を聞いた。
「この頃はな、先生方もようさんはこうてくれはらへん。Amazonかどっかで買わはるんやろなあ。しやーけどな、これゆうたらなんやけど、業績もないし、大したこともない先生の方がええ本持ってはるんやなあ」てなことをおっしゃる。
それは当たり前のことで、ええ本なんかを集めることに労力を使ってたら、まともな研究なんかできるわけがない。手に入れた本をためつすがめつ鑑賞したり、じっくり読み解いたりしていたらどうなりますかね。
欲しい本を探す時間がなくなってしまうでしょう。
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2021-12-01 23:43:00
日本の会社はだいたい60が定年でそれ以降5年間は雇用延長となって同じ会社で仕事ができる。
ただ問題は給料が大きく下がってしまうことなのだ。だいたい6割くらいになってしまう。
労働者からすればおんなじ仕事をしているのに大きく減らされるのは納得できないし、定年を利用して会社が人件費の節約をしていると思うわけだ。
でも労働者の方でも会社なんか所詮はその程度のものだとわかっているから、給料が減らされてもなんの問題もないように準備している人もたくさんいる。
かなり前から長期の休みにはヨーロッパに出かけて雑貨やファッション時計を仕入れて通販で売ったり、中国から様々なオモチャを仕入れて販売したりして商売のコツをつかんでそれなりの収入を得ている人が身近にもいる。
ただそんなことを言っても誰もが目端がきくわけではない。
真面目にやっているんだが、要領を得ない、しくじってしまう人もたくさんいる。
だからちゃんと力があって目端がきくひとはある程度みんなのために尽くしてあげないといけない。
だいたい会社の中でもどう見ても能力差があるんだから、力のある人は必ず勝つわけだ。
そんな当たり前のことを繰り返して何が面白いんだろう。
それは単なるわがままでしかないから俺は気に食わない。
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